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テレビADの仕事内容、給料、待遇、生態、私生活、ディレクターになる方法などなど、テレビ業界を目指す就活生・全ての現役ADに捧げる、ココだけの秘密の話…!

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転職した方が良い職場ランキングTOP7。全て当てはまるテレビ 【メンタリストDaiGo】

テレビ業界の真実

メンタリストDaiGoさんが
YouTubeにて公開している動画の中に

「転職した方が良い職場ランキングTop7というのがあります↓

ランキング結果はこちら。

第7位 長時間労働
第6位 コントロール感の不在
第5位 役割が曖昧
第4位 作業負荷が高い
第3位 ネガティブコミュニケーション
第2位 役割の衝突
第1位 仕事上の制限が多い

当てはまる条件が多ければ多いほど
「身体を壊しやすい」とのこと。

事実、

テレビ業界は身体や精神を壊して辞めていく人は多いです(特にAD

Daigoさんは

「なるべくひとつも満たしていない会社が良い」
「当てはまる企業に勤めていたら転職を勧める」

と言っていますが、

テレビ制作は全ての項目に当てはまっています

この動画に従うと、テレビ制作から今すぐに転職すべきという結論に至ります。

ひとつずつ解説していきます。

 

第7位 長時間労働

要は、拘束時間が長いということ。

テレビが長時間労働である事は世間で知られている通りです。

ただし、働き方改革のおかげでこれからは改善が進む可能性が高いです。

しかし「面白くする」ためには時間制限などと言っていられない場合が多く、ADやPやAPは改善されても、ディレクターだけはこの先も長時間労働になると思います。

 

第6位 コントロール感の不在

つまり裁量権がないという事。

仕事の進め方、通勤時間など、

自分の意思で仕事を決定できているか?
自分の人生を自分でコントロールできているか?
(コントローラビリティというらしい)

これができない職場はダメ、とのこと。

今だに、仕事もない日でも「毎日11時には出社しなさい」とかいう制作会社はたくさんあります。

ちなみに、

上から言われたことをひたすらやるだけのADは、全ての仕事において裁量権がありません。

コントローラビリティ、ゼロです。

ディレクターになると裁量権は増えますが、
それでも演出、予算、タレント事務所、コンプラなどなど、あらゆる制約の範囲の中で制作をしなければなりません。

 

第5位 役割が曖昧

何のために働いているのか?
自分がこの仕事で、会社の何を支えているのか?

が分からないような仕事をしているとダメなようです。

これは、主にADが陥りがち。

ADの場合はディレクターに

ディレクター
ディレクター

これやっといて!

と、理由も語られることなく雑に仕事を振られ、

一体、その仕事が番組の何に役立つのか?全く謎なまま仕事をする場合もあります。

指示するディレクターの問題でもありますね…。

また、バラエティ制作の目標は

「視聴者に面白い番組を届ける」

という立派なようでいて正解のない曖昧な目標なので、
役割や仕事内容がイマイチ曖昧になっちゃうこともあります…。

 

第4位 作業負荷が高い

1時間あたりの労働量が高いということ。

AD
AD

やることが多いのに時間が足りない

という感覚は、身体への悪影響が強いようです。

ADの場合は
「ロケ前なのに仕込めてない」
「収録前の準備が追いつかない」
ディレクターの場合は
「収録前のオフラインが終わらない」
「オンエア前のオフラインが終わらない」
AP、Pの場合は
「タレントが仕込めない」
「清算が終わらない」

などといった時に、よく時間に追われます。

テレビ制作はどの番組もケツ合わせで動いているため

ロケ→サブ編集→収録→本編集→オンエア

この流れに余裕を持ったスケジュールで臨める事がほとんどありません。

収録やオンエアの一週間前くらいになると鬼のように時間が足りなくなり、作業負荷が高まるのです。

ただ通常、2週間に1回は収録があるので、結局常に作業負荷が高い状態が続いているのです。

 

第3位 ネガティブコミュニケーション

嫌な上司、嫌な同僚から嫌味を言われたりするような職場はダメなようです。

これはADが被害に合う場合が多いです。

「人間関係がうまくいっているのか?」は仕事をする上でかなり重要っぽいですね。これは僕も経験上、めちゃくちゃ共感します。

なぜか、どの番組どの会社にも

ADを人間扱いしないような嫌なプロデューサー、嫌なディレクターが必ず一人はいます。

なぜなんだろう?

でも、これは他業種でも同じなのかな?

 

第2位 役割の衝突

ある上司に「企画書作れ!」と言われたと思ったら、
他の上司に「今は会議に出てよ!」と言われたり。

自分に対する指令系統が一本化されておらず、複数の場所から同時に違う指示が飛んでくるような指示が一貫していない職場はダメとのこと。

複数のディレクターにつかされたADや、演出と同じくらいの力を持つ大物作家がいるような番組には、ありがちなことです。

 

第1位 仕事上の制限が多い

ディレクター
ディレクター

この企画、実現すれば絶対面白い!

と思っても、

プロデューサー
プロデューサー

お金が無いからダメよ!

という感じの職場はダメ、とのこと。

これはADよりもディレクターが被害を受けることが多いかもしれません。

せっかく面白い企画が浮かんでも予算の関係でボツになったり、人員が足りなかったり。

実現させてくれれば成果が上がるような企画なのに、やらせてもらえない。

テレビをやっていると、そんな事が多いです。

これは僕のポジショントークかもしれませんが、

バラエティ番組は「ディレクターがノッてる企画」をやるのが一番、面白くなります。

ディレクターがやりたがってるネタをボツにして、無難な別の企画を仕方なくやる。

そんな状態が続く番組はやがて終わっていくと思います。

ただ、ディレクターの良きようにやらせてくれる心が広い演出やプロデューサーも中には、います。

そういう番組(人)を見つられれば、制限は大きく緩和されると思います。

 

まとめ

このランキングが正しいとすると「今すぐテレビから転職すべき」という結論になってしまいますが、

実は、これらのマイナス面はフリーランスになればほとんど解決します!

ぜひぜひ、次の記事を読んで下さい。

転職すべき職場からの脱出。フリーランスになろう↓

 

 

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