スポンサーリンク

テレビディレクターの時給は高校生のバイトレベル?リアルに計算した結果

テレビ業界の真実

『上場企業の時給ランキング2019』というものが発表されています。

最高時給を記録したのはキーエンスで8037円。
その他、ランキングは下の表の通りです↓
(※OpenWork「働きがい研究所」調査レポートより)

へぇ〜、電通って11位なんだ。

ふーん。

 

スポンサーリンク

上場企業の時給ランキング。テレビ局はランク外!

さて、「年収が高い」イメージがあるテレビ局ですが、時給トップ30の中にはどの局も入っていません。

ちなみに『平均年収ランキング』と比べて見ると、フジテレビ以外の全てのキー局がベスト30にランクインしています↓


(※東洋経済データベースより)

(テレビ局だけ抜粋するとわかりやすい↓)

第4位TBS1632万円
第9位朝日放送1478万円
第10位日本テレビ1461万円
第15位テレビ東京1392万円(そんな高いんだ!?)
(第20位?)テレビ朝日1362万円
第30位中部日本放送1225万円

別の調査でテレビ朝日の年収は1362万円と発表されているので、実質20位。フジテレビは1117万円で42位。

 

平均年収は日本トップレベルなのに時給は低い!?

というのがテレビの実態だと思われます。

 

TBSの時給は8500円じゃないの?

しかし、働き方改革に乗っ取って1日8時間労働・月20日間の仕事量で時給を単純計算すると、TBSの場合は

1632万円÷(8時間×20日間×12ヵ月)=8500円

時給は8500円という計算になります。

余裕でランキング1位になるポテンシャルを持っているようですが、実際そうではない。ということは、おそらく残業してたり休日出勤してたりで事情が大きく変わっているのでしょう。

では、

リアルなテレビマンの時給はいくらなのか?

僕はフリーランスなので局員とは状況が違いますが、局員もフリーもディレクターの仕事内容に(ほぼ)変わりはないので

ディレクター
ディレクター

テレビディレクターの時給って

リアルにいくらなのか?

僕の仕事の時給で計算してみたいと思います。

 

フリーのテレビディレクターの時給とは?

もちろん、番組によって「効率が良い番組・悪い番組」がありますが、それを考えるとキリがないので今回は

普段レギュラーでやってる仕事の時給

をサンプルとして考えてみたいと思います。

僕がレギュラーでやってる番組は『ギャラ55万円の1時間のロケ番組』です。仕事量をまとめた表がこちら↓

仕事の内容実働時間
会議2時間
リサーチ5時間
ロケハン12時間
タレント打ち合わせ30分
台本作り(直し含む)3時間
制作打ち合わせ30分
ロケ9時間
オフライン(直し含む)42時間
プレビュー(全3回)5時間
本編集12時間
MA(ナレ録り含む)5時間
最終コンプラチェック2時間

※移動時間は労働時間に含まれないので除外
※オフライン時間は「パソコンに向かって集中していた時間」を詳細に計算。集中が切れてる時間は除外
※編集・MAの時間は「僕がちゃんと編集所にいた時間」で計算(お任せ編集の時間は含まれていません)

僕のオンエア1回での実働時間は98時間でした。

 

時給、意外に高いぞ!!

時給を計算してみます。
ギャラは55万円、実働時間の合計が98時間だったので

55万円÷98時間=5612円

 

ディレクター

おおぉ〜!思ったより高い!!。

上場企業の時給ランキングと比べると、第9位にランクインできるレベル!!

高校生のバイトレベルだと勝手に思っていたけど、ちゃんと計算すると意外と高かった!よかったー!!

 

「フリーランス」というのがデカイ

僕の時給が思ったより高かったのは「フリーランス」だからだと思います。

局員や制作会社の人間は、仕事がなくても出社したり、余計な会議に出たり、意味のない報告書を書かされたり、清算したり。無駄な作業がたくさんあるので実働時間が倍増します。

僕の推測ですが、半分くらいの時給になっちゃうのではないでしょうか?

『制作会社のAD』で計算したら、もっと面白いことになりそう。

 

このブログの時給は…?

ちなみに、このブログの時給を計算してみると、1記事書くのに平均4時間。収益はまちまちですが、ここ1週間で242円だったので、

242円÷(4時間×7日間)=8.64円

時給8円くらいです。

これから伸びるのかなぁ…。

 

関連記事:過労死ラインは月80時間。テレビ番組ADの残業は?

過労死ラインは月80時間。テレビ番組ADの残業は?
過労死ラインは月80時間に対して、テレビADの残業は171時間というデータが日刊スポーツで発表されています。テレビADやディレクターの残業の実態を、ディレクターである僕自身が解説します。

 

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました