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新入社員のADとフリーのテレビディレクター

テレビ業界の真実

4月、新入社員のADが僕の番組にも入って来ました。

新人ADからすると、

どの人が先輩ADで
どの人がディレクターで
どの人がAPで
どの人がプロデューサーで
どの人が演出で
どの人が作家で
どの人が総務の人で
どの人が局員で、

なんて区別はつかない。

ましてや、ディレクターの中にも「社員とフリーがいて…」なんて区別は全くつかないだろう

実はそれは、こちら側も同じ。

どのADがどの制作会社の社員なのか、
派遣なのか、アルバイトなのか、

全く区別がつかない。

一つの番組に複数の制作会社が混在しているので
番組を掛け持っていたりすると、
一人一人名前を覚えるのも大変である。

別にどうでもいいじゃん。

なんて思うかもしれませんが、

実は、フリーのディレクターにとって
「どの子が、どの会社の所属なのか」というのは覚えておく必要がある。

なぜなら、

「このAD全然ダメなんだけど、どうなってるの?」とか
AD足りてないんで、足して下さい」とか
ADがいなくなりました!」とか

いざ、文句を言いたい時にその子が所属している会社のPに相談しなければならないからだ。

だから、フリーは
新入社員の名前と会社はセットで覚えています。

忘れないようにスマホには
「名前と会社名」両方を登録しています。

おそらく、フリーはみんなそうしているはず。

文句を言った事はないですけどね。

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