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テレビの街頭インタビューを受ける方法 場所 コツをディレクターが解説

テレビ業界の真実
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テレビの街頭インタビューを受けるためには、どうすればいいのか?

テレビマン生活12年余りの中で、数千人にインタビューをしてきた僕の経験をもとに「テレビの街頭インタビューを受けるためにはどうすればいいのか?」を解説します。

街頭インタビューを受けるにはコツが必要で、以下の点に注意してもらえば大丈夫です。

①インタビューしている場所を見つける
②自分のキャラで場所を選ぶ
③声をかけられやすい人の特徴
【応用①】自然体でしゃべる(ふざけない)
【応用②】ウロウロしてはダメ
【応用③】家、ついて行ってイイですか?を狙う

ひとつずつ解説していきます。

 

①インタビューしている場所を見つける

街頭インタビューを受けるためには「インタビューをしている場所」に行かなければなりません。

手っ取り早く撮影隊を見つけるなら「渋谷」に行くのがオススメ。その次にオススメなのは「新橋」「銀座」です。

渋谷はとにかく別格で、毎日のように何かしらの番組がインタビューをしています。マジで毎日やっています。ハチ公前で待っていればすぐに撮影隊に巡り会えるでしょう。

新橋・銀座もよくインタビューをしている場所で、銀座は中央通り、新橋はSL広場前がテッパンです。新橋は酔っ払いのサラリーマン狙いの場合も多いので、夜遅くに撮影隊が出没する可能性も高いです。

撮影隊を見つけるだけなら、この3箇所をフラフラしていれば簡単だと思います。

 

②自分のキャラで場所を選ぶ

無事、撮影隊を見つけたら、あとは声をかけられるのを待つだけですが、声をかけられるために重要なのが「自分のキャラ」です。

テレビは、番組ごとに狙いを定めてインタビュー場所を決定しています。例えば、

「渋谷」なら「若者」
「新橋」なら「サラリーマン」
「銀座」なら「金持ちそうなマダム」
「巣鴨」なら「お年寄り」

というように、場所によって「インタビューをしたい相手のキャラ」を決めているのです。お年寄りにインタビューしたいのに渋谷に行くことはまずありません。

なので、

自分が声をかけられやすい場所はどこなのか?

をしっかり見極める必要があるのです。

もし、あなたがスーツを着た中年サラリーマンだったら夜の新橋に行けば良いし、お年寄りだったら巣鴨に、若いギャルだったら渋谷に、女子高生だったら原宿でも良いです。

とにかく「自分のキャラ」に合った場所に合わせてインタビュー場所を選ぶことで声をかけられやすくなるのです。

自分のキャラと場所の選び方は、こちらの記事も参考になると思います↓

なんでその場所で街頭インタビューするの?【テレビはステレオタイプ】
毎日のように渋谷で街頭インタビューをしているテレビ番組。何で渋谷や新橋でいつもインタビューしてるの?と疑問に思われるかもしれません。今回は「街頭インタビューの場所を選定する時のポイント」について解説します。

 

③声をかけられやすい人の特徴

自分のキャラをしっかり選んだあと、さらに声をかけられる確率を上げるための方法を解説します。

僕の個人的な基準では、

・2〜3人で歩いている人
・笑顔で歩いている人
・音楽を聴いたりヘッドフォンをしてない人

などは、声をかけやすいです。

街頭インタビューに応えてくれる人はほとんどいない(半分以下)ので、声をかける僕ら側もナーバスになっており、心理的には「極力応えてくれそうな人」に声をかけるようにしています。

僕の経験上、2〜3人で歩いている人は1人で歩いている人に比べて心が高揚している(と思う)ので、その場のノリで答えてくれやすい。かといって4人以上になると、インタビュー中に回答が分散して収拾がつかなくなったりするのでやりづらいのです。

笑いながら歩いている人も心が高揚している(と思う)ので声をかけやすいです。しかし、ヘッドフォンをしている人は個の世界に入り込んでいるので声をかけづらい。

インタビューを受ける確率を上げるためには、2〜3人の友達と一緒に楽しく笑顔で話していると声をかけられる確率が上がると思います。

 

【応用①】自然体でしゃべる(ふざけない)

①〜③を実践して見事インタビューに応えたとしても、オンエアにのらなければ意味がありません。ここからは「オンエアに乗りやすくなるための方法」を解説します。

街頭インタビューをしていると、たまに「ウケを狙って面白く話そうとする人」がいます。

しかし、残念ながら一般の方がウケを狙っても面白くなることはまずありません。120%スベってとんでもない空気になります。その空気は画面越しにも伝わってしまうので、見ていて痛々しくなってしまうのです。当然オンエアで使われることはありません。

オンエアにのる確率を上げる一番の方法は「あくまで自然体でインタビューに応えること」

質問者(ディレクター)は、

ディレクター
ディレクター

どうやったら面白いコメントが撮れるかな?

と考えながら、良いコメントが撮れるような質問の仕方、順番、タイミングなどを事前に考えつつインタビューに臨んでいます。

なので、変にキャラを作ったり、ふざけたり、面白いコメントを言おうと無理に狙いに行く必要はありません。

質問されたことにしっかりと応えていれば、自然と番組の趣旨に沿ったコメントが撮れるように設計されているのです。

しかし、

テレビに出てくる一般の人たちの中には、笑いをとったり、面白いコメントを喋る人がたくさん出てくるじゃないか!

と、思ったりもします。これはどうしてなのか?

答えは「編集しているから」です。

もちろん素で面白い人もいるのですが、おしゃべりが苦手な人でもトークの間を詰めたり、逆に広げたり、話の順番を入れ替えたり、短くしたりすることで、分かりやすくなったり面白くなったりするのです。

なので、インタビューされた場合に気をつける点は「質問に対して的確に答える」こと。これのみ。あとは編集に任せればいいのです。

 

【応用②】ウロウロしてはダメ

たまに、テレビの撮影隊を気にして周辺をウロウロする人がいます。多分、テレビに出たいので声をかけられるのをずっと待っているんだと思います。

中には

ようよう!何の番組?

俺にインタビューしてくれよ!

と、向こうから積極的に話しかけてくる人もいます。

しかし、そういう人たちに積極的にこちらがインタビューをすることはありません。

なぜなら、そういう人たちは「狙いにいく人が多くスベり倒す可能性が高い」ことを我々は経験上、知っているからです。

ようよう!

インタビューしてくれよ!

うわー、ヤベー奴に絡まれた!

(心の声)

断りきれず仕方なくインタビューさせてもらうこともあるのですが、適当にやり過ごしておしまいのパターンが多いです。

なので、周辺をウロウロしていると逆に声をかけられづらくなってしまいます。一度声をかけられなかったらその日は諦めて、別の日に再チャレンジするようにしましょう。

 

【応用③】家、ついて行ってイイですか?を狙う

夜遅くまで飲み歩いている人は、テレビ東京の人気番組『家、ついて行ってイイですか?』に声をかけてもらう、という方法もあります。

以下『家ついて…』のディレクターから聞いた情報をもとに解説します。

『家ついて…』の撮影隊は深夜、終電の時間近くになると現れます。一番多いのはやはり「渋谷」。他にも新宿、池袋など、終電を逃しても人がたくさんいるような街に出没することが多いです。

ただしオンエアを見ていると、錦糸町や小岩、蒲田など、ディープな飲み屋街がある『濃い街』を狙っている感があるので、そういった場所に行くのも有りです。

そして週末の金土は、撮影隊が都内各地に散らばるため、遭遇する可能性が高くなります。

お酒を飲んでテンションが上がっている人を中心に声をかけるらしいので、しっかりお酒を飲んでおきましょう。ただし、インタビューに応えられるくらいの意識は持っておかなければなりません。

家が千葉なんですけど…

という人でも大丈夫。
関東近郊ならば普通にタクシー代を出してくれます。
最高では『上野から山形県まで』て行ったことがあるので、それぐらいの距離ならついて来ると思われます。

家について来られるの嫌なんですけど…

という人でも、「前フリ」と言って『断られるシーン』も編集上 何人か必要だったりします。

断られる→断られる→「やっとついて行ける!」

というVTR作りになっているわけですね。

自宅撮影が嫌な人は「前フリ」での出演を狙うようにしましょう。

 

以上「テレビの街頭インタビューを受けるためには、どうすればいいか?」の解説でした。

 

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