制作会社の人間は必ず
フリーになるべきかどうか?を考えますが、結論は簡単!
絶対「フリー」です!
フリーの1択です
局員よりもフリーの方がいいです
僕はフリーのディレクター歴5年くらいですが、
制作会社時代よりも
圧倒的にフリーの方がお得だと思っています。
もちろん、向き不向きはあるかもしれないので、
全員に無責任にオススメすることはできませんが、
制作会社の人間に相談される事もよくあるので
実体験を踏まえつつ解説します。
①仕事が選べる
最大の理由はこれです!
制作会社の人間は、
会社から勝手に担当番組を決められてしまいます。
会社員である以上、やりたくない番組でも文句は言えません。
番組の希望を出すこともできますが、
その希望が通るとは限りません。
当然ながら、制作会社は個人の都合よりも会社の都合で人事が決まります。
しかし、フリーは嫌な仕事を堂々と断ることができます!
仕事したい人はすればいいし、
仕事したくない人はセーブすれば良い。
働き方を自分の好きなように選べるのがフリーランスの最大の利点です!
仕事を選べないのは局員も同じであり、局員は自分の局の番組しか作れません。
フリーは複数の局の好きな番組を掛け持ちすることができます。
②お金を稼げる
局員は別ですが、制作会社は給料が良くありません。
僕は昨年、週に2〜3日くらいは休んでいましたが、
年収700万円くらいでした。
たぶん制作会社だと
30代半ばのディレクターが年収700万円は難しいと思います。
(せいぜい500万円くらい?だと思われます)
もしからしたら年収700万の人もいるかもしれませんが、
めちゃくちゃ働いていて、優秀な人限定だと思います。
一方、局員の年収が高いのは世間的にも有名で、
一番多いTBSの平均年収が1600万円くらいです。
(2018年の統計)
でも、フリーはちゃんと働けば局員並みに稼げます!
フリーのディレクターの年収・ギャラについては、こちらの記事で詳しく解説しています↓
③休みが自由
理由①でも話ましたが、
フリーランスは、休みが自由です。
僕は毎日働くことが嫌なので、
週に2〜3日は休めるくらいの仕事しかできません。
こんな、しょーもないブログを書く時間もあります。
でも局員や制作会社の人間にそんな自由はありません。
会社員である以上は、会社の方針に従って休まなければなりません。
フリーであれば、うまく調整すれば
1ヵ月くらいのまとまった休みも取ることができます。
④出社しなくて良い
これ、結構重要だと思います。
制作会社時代は、仕事も無いのに「平日は出社しなければならない」とか意味不明な決まり(慣習?)がありました。
フリーランスの場合は、働き方改革なる変な決まりごとからも解放されます。
⑤面白そうな仕事に飛びつける
フリーの醍醐味は、
制作会社や局員だと仕事漬けにされてどうしてもテレビだけに集中するので、他の仕事に取り掛かる時間がありません。
副業をやろうにも思い切って時間を割くことができないのです。
しかしフリーランスであれば、なんでもできます。
テレビだけに限らず飲食店を経営しても良いし、ITでもコンサルでも興味があれば何でもできます。
僕が2〜3日休みを作っているのも「テレビ以外の仕事もやりたい」からです。
その空き時間を使って今はブログやYouTubeをやっています。
テレビ業界って未だに副業が許されない雰囲気があるし、
自由な時間ってあんまり無いですよね。
まとめ
以上を、まとめると、
【フリーランスになるべき理由】
・仕事が選べる
・局員並みにお金が稼げる
・休みが自由
・出社しなくて良い
・副業もやり放題
あと、好きな時間に眠れます。
どう考えても、フリーが良いですね。
続いての記事では「フリーは不安定」という固定概念を崩します↓
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