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仕事ができるテレビADの特徴 5選

ADの真実
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できるテレビADの特徴とは?

ADは基本、やる気がありません。

AD
AD

よーし!今日も仕事、頑張るぞ!

(ドキドキ!ワクワク!)

なんてADはこの世に存在しません。

なぜなら、ほとんどの仕事が面倒くさい雑務であるため。仕事へのモチベーションが低いのでADは手を抜いて仕事をするのが普通です。

しかし、あまりに手を抜くと怒られるので

AD
できるAD

いかにして『早く・効率的に・最低限の』仕事を終わらせるのか?

それをとことん追求&実行しているのが「できるAD」と呼ばれる人たち。

今回は、僕が思う「できるAD」の特徴5つを紹介します。

 

特徴① ディレクターのスケジュールをコントロールする

ADにはスケジュールの自由が一切ありません。

ロケや編集・打ち合わせなどのスケジュールは、ディレクターやタレント、ロケ先の人々の都合で進んでいきます。ADはそのスケジュールに合わせて動かなければなりません。

しかし、「できるAD」はディレクターのスケジュールだけはコントロールしてきます。

タレントやロケ先の人のスケジュールを動かすのは至難の技ですが、直属のディレクターのスケジュールならばコントロール可能です。

AD
できるAD

台本は明日の◯時までにあげてください。

でないと、ロケの準備が間に合いません!

AD
できるAD

ナレーション原稿、明日の◯時までに下さい。

でないと、情報の確認が間に合いません!

AD
できるAD

使いたい資料映像のリストを今日の◯時までに下さい。

でないと、合コンに間に合いません。

みたいな感じで、ディレクターにプレッシャーをかけてくるのです。

 

AD
できるAD

◯時までにやって下さいね!

(間に合わなかったら、僕知りませんよ)

これは自分の仕事量やスピード・サボる時間などから逆算し、ディレクターを動かすというテクニック。ほとんどのディレクターはケツ合わせで動いているため、ディレクターのスケジュールが押してしまうと、そのツケをADがかぶる事も多いです。

しかし、『◯時までにやらないと間に合いませんよ!』とあらかじめ予告しておくことで、ディレクターのケツを叩くと同時に、自分の身を守ることにもつながるのです。

ディレクター
ディレクター

ごめーん!

台本あがるの2時間くらい遅れそうだわ!

AD
できるAD

わかりましたー。

でも、今から急に追加されても間に合わないので

そのつもりでよろしくー!

ということを堂々と言えるわけですね。

スケジュールの主導権をディレクターに握らせないADは強いです。

ただし、あまりにも非現実的なスケジュールを提案するのはNGです。ディレクターに「こいつ、やってんな!」と気づかれると反発される恐れがあります。『現実的なスケジュールより多少余裕を持って提案する』くらいのちょうど良いラインを攻めるようにしましょう。

 

特徴② 一問一答で終わらない

例えば、洋食屋さんの煮込みハンバーグを取材する場合を考えます。

ハンバーグのおいしさを視聴者に伝えるためには「大人気の煮込みハンバーグ!」というふわっとした情報では不十分。より良い紹介をするために、

ディレクター
ディレクター

ナレーションになりそうな

ハンバーグのこだわりを店主に聞いてくれ!

という指示がディレクターから飛んできます。

しかし、

AD
AD

ハンバーグのこだわりを教えて下さい!

と店主に尋ねても

うーん、特に無いね〜。

みたいに、具体的な情報が一切出てこないことがあります。こだわりのハンバーグもルーティーンワークで仕事をこなしている店主にとっては普通のことで「こだわり」だと認識していない場合があるのです。

そこで、

AD
AD

こだわりは特に無いそうです!

と報告してしまうADがいますが、それではディレクターに殴られてしまいます。

ディレクター
ディレクター

てめぇ!もう一度しっかり聞いてこい!

と言われるのがオチです。

できるADは、

AD
できるAD

肉のコネ方は?

煮込み時間は?

そもそもお肉は何を使ってるの?

などなど、いろんな質問を投げかける中で

AD
できるAD

ひき肉は鹿児島産の黒毛和牛100%。

肉の脂が溶け出さないよう氷水で手を冷やしながらコネてるみたいです!ガッツリ食感を出すためにラグビーボール状に成形。肉汁を閉じ込めるため、煮込む前に強火で表面を一気に焼き上げてるみたいです!

みたいに、調理工程の細かい情報などから「店主のこだわり」を導き出すのです。

できるADは一問一答で終わらず、あらゆる方面から疑問を投げかけて必要な情報を網羅的に引き出すリサーチができるのです。

 

特徴③ 勝手に情報を確認する

できるADは、勝手に情報を確認します。

例えば、先ほどの煮込みハンバーグ。編集中に

ディレクター
ディレクター

商品名と値段は?

AD
AD

ちょっと待って下さい!

(ガサゴソッ!資料を確認…)

というのは普通のAD。

できるADは

AD
できるAD

トロトロ煮込みハンバーグ 1200円です!

「トロトロ」はカタカナ表記です!

と、即答できます。これはディレクターに言われる前に必要な情報を勝手に確認しているため。「とろとろ」ではなく「トロトロ」だという細かいところにも気をつけています。

テレビ番組はテロップを間違えてしまうことがあります。

❌『高橋さん』→⭕️『髙橋さん』
❌『税金を収める』→⭕️『税金を納める』
❌『Youtube』→⭕️『YouTube』

などなど、細かい部分まで気を配る必要があります。

実はADの情報確認待ちが原因で編集がストップしてしまう事はよくあります。1箇所だけならまだ良いのですが、2箇所、3箇所…と増えていくと、編集時間が無駄にどんどん増えていってしまうのです。

ディレクター
ディレクター

本当に「トロトロ」で大丈夫?

『トロットロ』じゃないの?

AD
できるAD

「トロトロ」で大丈夫です!

(即答)

できるADは、無駄な待ち時間を発生させることがありません。

 

特徴④ 台本について質問してくる

台本を読んで

AD
できるAD

このシーン、どうやって撮りますか?

◯◯な感じでイイですか?

と聞いてくる人は、できるADです。

2行目の「◯◯な感じでイイですか?」というのがポイントで、台本を読んだ上で頭の中で本番のイメージを膨らませているのです。その上でディレクターとのイメージに違いはないかの確認をしているのです。

実はADの70%は台本を渡されても読んでいません。必要なものはディレクターが「あれ用意しといて!」と事前に指示してくるので、台本を読み込まなくても最低限ロケに必要なものは揃えることができるからです。

その他、30%のADは台本を読んではいるものの、

AD
AD

ふ〜ん。大体こんな感じなんだね。

(さぁ、合コン行こう)

みたいな感じで、台本を読んだだけで実際の「撮り方・画角・必要な小道具など」まで想像できているADは ほとんどいません。

余談ですが、昔は台本を渡されるだけで、細かい内容を伝えてこないディレクターがたくさんいました。

ディレクター
昔のディレクター

台本読めば、分かるよな?

不備があったらぶん殴る!

というディレクターが多かったのです(実際、不備があるとめちゃくちゃ怒られる)。なのでADは「台本を死ぬほど読み込んで、どんなシーンに何が必要なのか?」を命がけで読み解かなければなりませんでしたが、今の時代はそんなものは通じません。

今はディレクターが丁寧に説明してくれるため『台本を読み込んで、想像する』という作業がADの仕事から消えたのです。

しかし、できるADは『台本を読んで、想像する』作業を自主的にこなしています。そこから「当日の段取り」まで考えてロケスケジュールを細かく組んできます。先方にもそれをしっかり伝えているので、本番がスムーズに進みます。

AD
できるAD

まずはあれ撮って、

次はこれ撮って、

最後にそれ撮りましょう!

できるADは現場をディレクターの代わりに仕切ることができます。この能力があるADは、早くディレクターになることができるでしょう。

 

特徴⑤ ロケの昼食に気を使う

できるADはロケの食に気を使います。

この業界に入ってから知ったことですが、一緒にロケするカメラマンや照明・音声たちのテンションは昼食によって大きく左右されます。(マジです)

食に興味のない僕にとっては考えられないことなのですが、なぜか技術はテレビに紹介されるような有名店、知る人ぞ知る人気店、地方ロケの時は地元グルメが食べられるお店など、「ロケの昼食では美味しいものを食べたい!」という欲が強いのです。年配の人ほどその傾向があり、コンビニ弁当やファストフードで済ませるのはNG。ファミレスやチェーン店などもできるだけ避けた方が良い。

できるADは、ロケに手一杯になるのではなく、昼食にも気を使いイイ感じの店を調べあげてくれます。事前に調べていなくても、その場で空気を読んで適当なお店を瞬時にリサーチしてくれます。

弁当発注の場合は、予算1000円以内でもボリュームがあってスタミナがつきそうな肉肉しい弁当を選んで発注してくれます。

美味しい昼食を食べれば、カメラマンたちは午後もテンションあげてロケしてくれます。技術のテンションが上がると現場が効率的に回ります。食事って大切なんだなぁ。

 

まとめ「早く・効率的に・最低限」で終わらせると自分が楽になる

以上、できるADの特徴5つです。

①ディレクターのスケジュールをコントロールする
②一問一答で終わらない
③勝手に情報を確認する
④台本について質問してくる
⑤ロケの昼食に気を使う

これらができるようになると、仕事が効率的に進むので自分が楽になります。
自由がないAD期間をいち早く脱出するためにも、身につけておくことをオススメします。

 

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ADの真実
現役テレビディレクターのぼやきブログ

コメント

  1. itoyoshitaka より:

    こんにちわ!いつも楽しくブログ拝見しています!
    これだけ詳しくテレビ業界のことを書かれているブログも珍しく
    あるあるっていいながら見させていただいています。
    そう、自分も全くの同業者です笑(番組タイプも同じ)
    これからも楽しみにしていますので
    お忙しいとは思いますが、ちょくちょく更新してください〜〜

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