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テレビのエンドロールは必要なのか問題①【見てる人いる?】

テレビ業界の真実
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テレビ番組にエンドロールは必要なのか?

【エンドロール】とは
番組の最後に、ほとんど読めないほどの速さでスタッフの名前が流れていく、あれです。

ほぼ全ての番組でエンドロールは流れます。
(報道番組はなぜか流れないことが多い)

視聴者からすると、
エンドロールなんて正直どうでも良いと思いますが、

制作者サイドでは「必要なもの」とされています。

なぜ、必要なのかというと・・・

名前が載るとうれしいから
関係各所への気遣い
他の番組のスタッフ情報が分かるから

という理由があります。

 

①名前が載るとうれしいから

エンドロールに名前が載ることで、両親や親戚、友達などが、

自分の名前を見つけてくれるのでは?

という淡い期待を持ったり、

 

私がこの番組を作ってるんだ!

という自尊心をくすぐることがあります。

 

要は、自己満です。

実際は、テレビのエンドロールを見る人などいないので、当然、仲の良い友達も見ていません。

エンドロールに気づいてもらうためには、こちらから告知しないといけません。

 

②関係各所への気遣い

エンドロールに意味があるとしたら、
ここが一番大きいかもしれません。

テレビ制作の中にはADやディレクター、プロデューサーだけでなく、技術さんや美術さん、ロケ先の人、編集所、CG、テロッパーズ、衣装さんやメイク、車両など、

様々な人が関わってできています。

その方たちに、

プロデューサー
プロデューサー

感謝してますよ!

とアピールするために、

 

制作に携わった人たちの名前を載せているのです。

 

③他の番組のスタッフ情報が分かるから

これは、制作者ならではの「習性」みたいなもの。

視聴者は一切気にしないエンドロールでも、
実は制作者たちはガン見しています。

ディレクター
ディレクター

この番組、あの制作会社が作ってるんだ

プロデューサー
プロデューサー

あのディレクター、

この番組もやってるのね。

AD
AD

辞めた同期の名前が載ってる!

 

 

みたいな感じで、

エンドロールの名前から様々なスタッフ情報を読み取っているのです。

 

これからは視聴者にとっても必要になるかも?

ただ、これからの時代、もしかしたらエンドロールは視聴者にとっても必要なものになるかもしれません。

最近、SNSの発達によりツイッターなどでディレクターやプロデューサーが実名を出して芸能人みたいに番組の宣伝をしたり、制作の裏側をつぶやいたりすることが多くなっています。

しかも、その担当番組のファンがフォローするので、意外にフォロワーが多い!

番組ファンにとって、
スタッフのツイッターって結構見ちゃうものらしい。

今までスタッフのことなど一切気にしてこなかった視聴者が、

この番組、面白いね。

あの人が作ってるんだ!

という、ファン目線でテレビ番組のことを気にしつつあります。

テレビは映画と違って毎日の垂れ流しなので「作品」という感覚が薄く、いち制作者として評価されることは今までほどんどありませんでした。

あの番組が面白い!

と視聴者が思うことはあっても

あのディレクター番組が面白い!

と思ってもらうことは一切ありませんでした。

みんな映画の監の名前は気にするけれど、テレビの演出やディレクターの名前を気にすることなど、今までありえなかったのです。

SNSのおかげで個人のディレクターにファンがつくすごい時代になったのです。

将来エンドロールが、ただの自己満から視聴者も気にしてくれるような時代になるかもしれない。

その前にテレビが無くなるかもしれないけど。

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