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【守れない】テレビ業界の働き方改革!乗り切る方法。

テレビ業界の真実

今回は、今まさにテレビ業界に巻き起こる「働き方改革」についてです。

2019年くらいから特に厳しくなったため
どの制作会社も対応に追われています。

しかし、薄々テレビマンは気づいていると思うのですが、働き方改革はテレビ業界には合わない制度(理由は後述)なので、逆に働きにくくなっています(意味不明…)

今回は「テレビ業界と相性が悪い働き方改革をどう乗り切るのか?」というテーマで話をしたいと思います。

 

働き方改革の内容をおさらい

テレビ業界が気にすべき働き方改革の主な内容はこちらです。

①1日8時間労働
②残業は1日2時間まで(月45時間まで)
③毎週1日は休みを取る(もしくは月4日)

この3つの決まりごとに対応できるかどうかで、今後、生き残れるかどうかが決まるのですが、特にテレビ業界と相性が悪いのは①と③です。

「①1日8時間労働」がテレビ業界に合わない理由

1日8時間労働、ということは
11時出社の会社であれば19時が定時になります。

そのため、

プロデューサー
プロデューサー

19時だから、もう帰れ!

というプロデューサーの号令のもと、まだ仕事が終わっていない社員さん達が「仕事の途中なのに強制的に会社から追い出される」という意味不明な状況がいろんな制作会社で起こっています。

プロデューサーは暇なのでOKですが、ADやディレクター陣はそうはいきません。

仕事が残っている人たちは、

AD
AD

結局、家に帰ってやってるんですけど…

という人もいて、結局サービス残業になっているので本末転倒です。

 

19時に終わるように

ちゃんと計画的に仕事しろよ!

という意見はもっともなのですが、テレビにはそれができない理由が2つあります。

理由①急に面白いアイデアが思いつく時がある
理由②夜遅くに連絡しなければならない時がある

理由①については、ディレクターが

ディレクター
ディレクター

明日のロケでこれ撮りたい!

と急に思いついてしまう時があります。

思いついてしまったらADは対応しなければなりません。内容によっては新たに仕込みが必要になったり美術が必要になったりすることもあるので、その準備が19時までに終わるとは限らないのです。

面白いアイデアはいつ思いつくか分かりません。アイデアを考えるのに時間制限もクソもありません。

ギリギリまで考え抜いてせっかく出てきたアイデアが

AD
AD

19時過ぎたんで時間切れっす!

残念でした!

なんて言っていたら、テレビは成立しなくなってしまうのです。
(でも、そうなりつつあるから怖い…)

 

理由②については、ロケ先が飲食店やクラブなど、夜遅くにしか連絡に対応してくれない場合は、相手の時間に合わせなければなりません。

今忙しいから営業終わりの23時ごろに電話してよ。

と、先方に言われたらその時間に合わせて連絡する必要があります。

テレビの取材先は多種多様であり、相手のライフスタイルに合わせながら仕事しなければならないので、「11時出社、19時退社」なんてひとくくりには決してできない職業なのです。

 

③毎週1日(月4日)は休みを取る、がテレビ業界に合わない理由

テレビは「ロケ→編集→スタジオ収録」のスケジュールが怒涛のように襲ってきます。

ロケが4日間。
オフラインに2日間。
プレビューしてすぐに編集で2日。
MAで1日。
その翌日がスタジオ収録。

というように「1週間単位」では終わらない仕事が多々あります。
大型の海外ロケなどは1カ月くらいずっとロケしてるような場合もあります。その場合は「月に4日」という制約も守りづらい。

なので「毎週1日は休みを取る」ことはあまり現実的ではありません。

本当は「1カ月休みなし。だけど翌月2週間休み」など、週単位ではなくもっと大きな単位でシフトを組めれば十分な休日日数を確保しつつ働けるのですが、働き方改革は残念ながらそこまでは想定されていないのです。

 

働き方改革をどう乗り切ればいいのか?

このような現状を鑑みて、テレビ業界が働き方改革を乗り切る方法はひとつしかありません。

それは「人を増やすこと」

これ以外、方法がありません。

少なくとも今の倍は人員が必要でしょう。

今まで1人でやっていた仕事を2人以上で分けてやるのです。

24時間編集する場合でも、8時間で3人の交代制にするのです。
(しかし、ディレクターは交代できない…)

実際、僕の番組ではADの人数が2倍に増えました。
(しかし、ディレクターは増えない…)

これには当然人件費がかかります。

でも、これをやらないと結局はサービス残業をしまくる現状は変わりません。

もう、人件費を削りまくる時代は終わったんだと思います。

例え制作費が削られたとしても、人件費をケチる事はできません。

人数を増やさず今までの長時間労働を続けると、お国から指導が入ります。

人を増やせず、低賃金、長時間労働を続けるブラックなテレビ制作会社はこれから生き残れない時代になるでしょう。

社員ではなく、会社が身を削れという事ですね。

ただし、広告収入が減りまくっているテレビ業界では人件費をこれ以上増やせません。つまり、結局テレビはこのままだと衰退していく…というのが現実。今後制作会社はテレビだけでは生きていけず、YouTubeなどのネット動画にもどんどん進出していくと思われます。テレビ制作だけではもう生き残れない時代なのです。

 

フリーランスになるのもアリ

ちなみにフリーランスは働き方改革の対象外です。

裁量労働制なので働きたい人は24時間働けばいいし、働きたくない人はテキトーにサボれます!

「11時出社、19時退社」とかも関係ありません。
僕は夜型人間なので、そもそも昼間はほとんど寝ています。

最近は休み無しで働いていますが、2020年中は毎週3日くらいは休んでいました。会社の都合関係なく、気分によって労働時間を変えられるのが大きなメリットです。

自分のスタイルに合わせて仕事ができるのは、やっぱり魅力です。
マジでフリーランスはオススメです。

 

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