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女優・グラドルの温泉入浴シーンは撮影が大変!視聴者が知らないテレビの裏側①

テレビ業界の真実
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バラエティの温泉入浴シーンは大変!

テレビで流れるのは一瞬だけど実は撮影時間が長時間だったり、逆に制約があって撮影時間が異様に短時間だったり、

テレビでよく見る『定番シーン』はどうやって撮っているのか?

その裏側のドタバタを紹介したいと思います。

第1弾の今回は、

旅番組などでよく見る温泉の入浴シーンについて。

 

男性と女性でぜんぜん違う

まず、入浴シーンは演者さんが男なのか?女なのか?で事情が全く変わります。

男の場合は、とりあえずほっといてオッケー。

厄介なのは女性の場合です。

マジで厄介です!

めんどいです!

特に女優さんはめんどいです!!

 

(すみません、言い過ぎました)

 

女性はメイクや着替えが大変!

女性は入る前の準備(メイク)にとても時間がかかります。

男みたいにパパッと脱いでタオルを巻いて1分で準備完了!
というわけにはいきません。(当たり前だけど)

温泉シーンに慣れてるグラビアタレントや、女芸人の場合でも着替えるだけで15分長い人では1時間くらいかかります。いちから顔のメイクをする場合は2時間くらいかかる人もいます。

正直「もっと急げるでしょ!?」と思う事もありますが、

ディレクター

もっと急いで下さい!

とは絶対に言いません。

タレントさんにはテンションを上げた状態でロケをしてもらうのが一番であり、余計な一言でテンションを下げてしまったら本番に響くからです。

ちなみに、監察医朝顔の上野樹里さんの入浴シーンは20分ほどで準備されたそうです。(本人のツイッターより)ぜひ、バラエティの温泉番組にも出てもらいたい!

 

タオルの下に来ている「肌色水着」

温泉の入浴シーンでは、白いタオルを巻いて入るのが定番ですが、

(イメージ↓ ※菊地亜美さん)

裸の上に直接タオルを巻いて入るのはAVの世界だけ。

テレビではタオルの下に「肌色水着」と呼ばれる水着を着ており、ポロリ対策を万全にしています。


(↑こういう感じのやつ)

ただし、この肌色水着は見切れてはいけないものであり、うまいことタオルで隠してもらわないといけません。

その作業に時間がかかったり、髪が長い人はお湯につからないように結ったり、他にも色々『微調整』をしているようなので、男性よりも時間がかかるのです。

 

女性スタッフが必須。人件費もかかる

女性タレントさんの着替え場所には僕のようなむさい男は絶対入れないので、連絡係兼お世話係として女性スタッフが必須です。

女性ADがいればいいのですが、いない場合は普段ロケに来ないような女性APやプロデューサーをお世話係として一人連れていかなければなりません。(メイクさんがやってくれる場合もある)

単純に人件費もかかるのです。

この辺も、演者が男なら全く気を使わないので楽なのですが…。

 

撮影時間は、せいぜい10分!

さて、メイクが完了したらいよいよ本番ですが、
撮影時間は短時間で終わらせなければいけません!

ディレクター

(あんなにメイクに時間かかったのに…)

せいぜい10分くらいだと思います…。

なぜなら『のぼせてしまう』からです!

温泉に入った時を思い出して欲しいのですが、お湯に浸かっていられるのってせいぜい3〜5分くらいではないでしょうか?

個人的には熱いお湯が苦手なので1分くらいしか入っていられません。

『10分』と言ったのは、少しでも撮影時間をのばすため、温泉の温度を下げてもらうという裏技を使ったりするからです。(もちろん、お店の許可を取ります)

ただ、源泉かけ流しの温泉を水で薄めることはできないし、リアルな気持ち良さをレポートしてもらうような場合はその裏技も使えません。

番組内容にもよりますが、たいていの場合は

「温泉の良さを伝えるコメント」
「入浴してるイメージカット」

は最低限撮影するので、その全てを3〜5分のうちに撮り終える必要があるのです。

3〜5分あれば十分だろ。

と思うかもしれませんが、

温泉に入っているとどんどん汗をかきますよね?

特に女優さんの場合はキレイに撮る必要があるので、
顔に汗をかいたらふかないといけません。

(顔に汗をかいたらすぐに拭く!)

それで20秒は時間をロス。

さらに、お湯に濡れるとタオルが重くなるので、肌色水着がズレてきたりして直すのに30秒のロス。

さらに、いろんな角度から撮ったりするのでカメラの位置を1回変えるごとに10秒のロス。(カメラは1台しかない場合も多い)

そうこうしているうちに、あっという間に時間がなくなってしまうのです。

 

入念なカメリハが必要

コメントを撮るのを2分とすると、せいぜいイメージカットは撮れて5〜6カット。そのため、入浴シーンの前には入念なカメリハを行います。

ドラマでもないのにカット割りを考えて、

どのカットをどの順番で撮るのか?
どのタイミングでコメントを聞くのか?

いつも以上に入念にカメラマンと打ち合わせをして本番に入ります。

コメントもたくさん聞けるわけではないので質問を厳選します。

そういった事情が分かってくれている優しいタレントさんなどは、熱くなってきたらちょっとだけ休憩して長めに撮影させてくれる方もいます。(すごく助かる)

 

場合によっては「諦める」

ただ、のぼせた時の辛さも分かるので、

最低限のコメントさえ撮れれば、面白いコメントが撮れなかった時でも、最終的には諦めなければなりません。(芸人さんの場合は粘りますが…)

ディレクターには、一発で芯食ったコメントを引き出せるような巧みな質問力も試されるのです。

 

ドラマ『アリバイ崩し承ります!』浜辺美波さんの「お風呂」入浴シーンは簡単


浜辺美波さん主演の『アリバイ崩し承ります』のように、温泉ではなく「お風呂」の入浴シーンであれば話は別。温泉に比べて格段に簡単な撮影になります。

なぜなら、お風呂は温度調節を自由にできるので、ぬるめに設定すればのぼせることがありません。(↑たぶん37℃くらいに設定されている?)ゆっくり腰を据えて撮影することができるのです。ただ、女優さんをずっと脱がせておくわけにもいかないので極力急いでカット数も限定して撮影することに変わりはないです。

 

下世話な気持ちにはならない

よく、他業界の友達からは

女優さんとかグラビアタレントの入浴シーンの撮影なんて、いいなぁ。

なんてことを言われますが、

こちらも気をつかうのでできるだけ早く終わらせようとするし、じっくりマジマジと見るわけにもいかないし、必要なカットを撮りきることに集中しているので、正直そんな下世話な気持ちにはならないのです。

まあ、オフライン(編集)の時はじっくり見てるけど。

 

その他、芸能界の裏側、AD・ディレクター・プロデューサーの実態を暴露する僕のYouTubeチャンネル『ぼやきDのテレビの話』の方でもたくさんの話をしています。ぜひチェックよろしくお願いします!

芸能人だけじゃない!テレビマンもYouTubeに続々と参入する理由

 

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