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【就活】テレビADのなり方22の疑問!全て回答【学歴・給料など】

ADの真実
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ADになりたい就活生が持つ疑問に回答

今回は『テレビ番組のADになるにはどうすればいいのか?』という疑問を持つ全ての方のための記事です。

twitterで就活生から頂く質問や、ネットの書き込み、Yahoo!知恵袋などを独自に調べまくって独自に分析した『就活生がよく持つ疑問22個』について、勝手に応えたいと思います。

僕は人事の人間ではないので細かい採用基準についてはわかりませんが、現役ディレクターとして働いている身として「実際働いているのはこんな人間たちです」というデータを元に回答させてもらいます。

 

①テレビADになるにはどうすればいいの?

テレビADの働き方には以下の4つがあります。

①テレビ局員
②制作会社の正社員
③派遣社員
④フリーランス

テレビ局員のADには新卒採用で入ることができます。
ただし、倍率が高いのでほとんどの人は局員にはなれません。

②制作会社の正社員、③派遣社員も新卒採用で入るのが一般的です。
こちらは大手制作会社以外は倍率もそこまで高くないので、比較的簡単に入社することができます。しかも制作会社のADは常に人不足なので、中途採用であればほとんどの人が採用されます。もし新卒採用で落ちてしまった場合は中途採用を受けるようにしましょう。

④フリーランスのADは経験を積んだ人のみがなれるものなので、ここではとりあえず無視します。

 

②みんなADからスタートなの?

テレビ番組の制作部はみんなADからのスタートです。
ディレクターもプロデューサーも、元々はみんなADです。
(一部例外もあります)

ADをやっていくうちに

AD
AD

ディレクターになろうかな?

プロデューサーになろうかな?

と考えるようになり、やがてそれぞれが好きな道を選ぶことになります。ディレクターやプロデューサー以外にも作家になったり技術(カメラマンなど)に転職するADもいます。

まずはADから始めて、自分の適性を見極めるわけですね。

 

③学歴は関係あるの?

一番多く質問があるのがこの質問。
これは「テレビ局」に入るのか?「制作会社」に入るのか?で変わってきます。テレビ局に入りたい場合は学歴が関係あります。

テレビ局の場合

四大卒でないと受かりません。
偏差値もMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)以上でないと厳しいと思われます。残念ながらそれ未満の学歴の局員(制作部)を僕は見たことがありません。中途採用の場合は実績重視なので学歴は関係ありません。あと、コネがあれば学歴は関係ないです。

制作会社の場合

学歴は関係ありません。
高卒でもOKだし、僕の知り合いのプロデューサーは中卒です。
四大卒の人もいれば、専門卒の人もいれば、高卒の人もいる。
制作会社には多種多様なADが集まります。

 

④受かりやすい学部や学科はあるの?

文系だろうが理系だろうが関係ありません。
学部も学科もなんでもOKです。実際に色々な学部出身の人が働いています。これはテレビ局員も制作会社も一緒です。
無理して演劇学科とか映像学科みたいのに通う必要はないですよ。

 

⑤映像の専門学校に通った方がよいの?

通う必要はありません。
映像の知識は働きながら自然と身についていきます。
ぶっちゃけ専門学校に2年間も通うくらいなら、就職しちゃった方が早いです。その2年間で学んだものがアドバンテージになることはほとんどありません。
僕も映像の知識ゼロで入社しました。好きで行くぶんには構わないですけどね。

 

⑥資格は必要なの?

必要ありません。ノースキルで大丈夫です。
運転免許はあると便利です。

 

⑦部活やサークルは?体育会系が就職に有利なの?

関係ありません。
サッカー部だろうが茶道部であろうが、何でも大丈夫です。
ただし

AD
就活生

ペン回しサークル入っていました!

みたいな「特殊な活動」をしていた人は面接官が食いつく可能性はあります。あと体育会系の部活で全国レベルの実績がある人などは面接で話題が作れるという意味では有利かもしれません。

 

⑧就職前にやっておいた方が良い経験はある?

「特にコレ」というものは無いです。
何でも良いので「自分が好きなもの」「熱中してハマるもの」を作れると良いと思います。オタク気質な人はディレクターに向いてます。

 

⑨コミュ障なんですが、テレビできますか?

できます。
仕事しているうちに最低限のコミュ力は自然と身につきます。
僕もコミュ障ですが、14年間もテレビ業界でなんとかやっています。
ただし、面接に受からないと意味がないので、質問に受け答えできるくらいの練習はしておきましょう。

 

⑩未経験でも大丈夫ですか?

全員が未経験からADになるので安心して下さい。
30歳くらいまでなら未経験でノースキルでもADになれます。

 

⑪テレビ局のインターンやアルバイトをすると有利ですか?

何とも言えません。
「面接の話のネタになる」という意味では有利かもしれません。
個人的には、テレビ局員の知り合いに「インターンに参加してました!」という人は見た事がありません。

 

⑫希望の番組につけるんですか?

就けない可能性が高いです。
入社した時に希望の番組は聞かれると思いますが、その通りになるとは限りません。僕も新人の時に希望を聞かれましたがダメでした。
番組の配属は会社の都合で決まってしまうので、運次第ですね。

 

⑬ADの給料は?

制作会社の新卒一年目(大卒)の場合、年収200〜250万円(ボーナス込み)くらいです。
局員はその倍くらいもらえていましたが、働き方改革の影響で残業代がほとんどもらえなくなったので、局員の給料も減少しています。
(局員の給料が高いのは「残業代」があったから)

ADのうちは大して給料が上がらないので、早めにディレクターorプロデューサーになりましょう。

ADの給料に関して、詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

テレビADの給料・年収は?社会保険や昇給は?
テレビADの給料と年収を大暴露します。大卒で正社員で大手制作会社に入ると、一般企業と同じくらいの初任給になります。ただし、そこから給料はあまり上がりません。高い給料が貰いたければテレビ局員を目指しましょう。

 

⑭休みはあるんですか?

週1日は確保されています。
今のテレビ業界は働き方改革に則って仕事をしていますので、昔のような大変さはありません。具体的には1日8時間労働、残業は多くても2時間です。他業界と同じような働き方になってきました。
徹夜したり泊まり込んだりするのは、せいぜいロケ前や収録前、編集中などの限られた時だけですね。

夏休みや年末年始には1週間くらいの長期連休も貰えます。
番組にもよりますが、最近ではゴールデンウィークも休めるようになりました。

詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

テレビ業界が急速にブラックじゃなくなっている件【もはやホワイト】
ブラック業界の代名詞だったテレビ業界が働き方改革で変わりつつあります。1日8時間労働をきっちり守り、今年の夏休みは10日間。もはやホワイト企業です。テレビ業界の今を現役ディレクターが解説します。

 

⑮ADのやりがい、楽しみは何ですか?

ADの仕事にやりがいはありません。
制作会社のHPや就活サイトに掲載されている

AD
AD

寝ないで作ったものが

オンエアされた時の達成感は最高!

AD
AD

たくさんの人に

自分の作品を見てもらえる仕事!

みたいな文言に騙されないようにしましょう。

ADの仕事はディレクターになるために仕方なくやっているだけの「苦行」です。ディレクターになれば楽しくなってくるので、頑張りましょう!

(関連記事:AD時代の小さな楽しみ5つ)

テレビAD。過酷な仕事を乗り切った楽しみ 5選【ストレス解消】
僕がAD時代を乗り切ることができた楽しみ(ストレス解消法)を5つ紹介します。①高級店(名店)でのロケ②深夜の会社③日記をつける④寝る⑤副業する。AD時代を6年半も過ごした僕の独自の方法を解説します。

 

⑯ADの仕事でつらいこと、大変なことは何ですか?

ADの仕事がつらいのは「自分に裁量権が一切ない」という点です。

ロケや編集・収録のスケジュールはディレクターや番組の都合で動いていきます。ADはそれに合わせなければなりません。

時には急に残業が入ったり、休日がなくなることもあるかもしれません。

そんな中でも、うまく回りをコントロールしながら立ち回れるようになってくると少しは楽になってきます。がんばりましょう。

 

⑰ADに向いている人、適性はなんですか?

難しいですが「細かい所に気がつく人」とか「ある程度 我慢できる人」だと思っています。

コミュニケーション能力がうんぬん…、という話はそんなに気にしなくて大丈夫です。仕事をしているうちに強制的に最低限のコミュ力はついていきます。

個人的に難しかったのは「気遣い」の部分ですかね。ADは気遣いの仕事なので、ボーっとしている気の利かない人だと苦労します。そういう人は、気遣いを「知識」として頭で覚えていくしかありません。

AD

タレントが物を食べる時は

手を拭けるようにウェットティッシュを用意する!

みたいな気遣いを、ひとつひとつ覚えていきましょう。

 

こういうの、女性のADだと教わらなくても自然とできたりするんですよね。僕は慣れるまでに時間がかかったなぁ…。

(詳しくはこちらの記事を読んで下さい↓)

ディレクターから見た、ADに向いている性格と適性は?
テレビADに向いている性格と適性を解説します。性格は「細かくて心配性」で「我慢強い人」が向いています。目標のためにはやりたくない仕事を我慢してやり続けられる人です。受験勉強と同じなので、学歴が高い人はADに向いてるかも?

 

⑱ADに必要な特別なスキルってありますか?

特別なスキルはありませんが、強いて言うなら「ディレクターに言われた事を忠実に素早く遂行する」という武士のような精神が必要になります。

 

⑲芸能人に会えるんですか?

会えます。ご安心ください。
そのうち感覚が麻痺してしまうくらい出会うことになります。
ただし、一部タレントが出ない番組(時事放談とか?)に配属されちゃうと会えないので気をつけて下さい。

 

⑳局員のADと制作会社のADの違いは何ですか?

仕事内容に違いはありません。
局員のADだから偉い、ということもありません。
違うのは給料だけです。

 

㉑ADに将来性はありますか?

ADのうちは将来性がありません。
給料は上がらないし、年齢を重ねると体力的にも精神的にもきつくなってきます。

ADはあくまでディレクターへの通過点です。

AD
AD

俺は一生ADをやっていくんだ!

ADの仕事を極めるんだ!

という変態は別ですが、とにかく早くディレクターになりましょう!

 

 

㉒パワハラやセクハラが多いんですか?

無いとは言い切れません。
最近はすぐに報道されちゃうのでみんな気をつけていますが、古いタイプの上司も少なからず生き残っています。しかし、どの業界でもパワハラやセクハラのリスクはあるので、テレビ業界だけを怖がる必要はないと思います。もし、自分が被害にあってしまったら、しかるべき人にチクりましょう。

 

以上、就活生向け、ADのなり方22の疑問に回答してみました。

気になるADの仕事内容に関しては以下の記事に超詳しくまとめてありまので参考にしてもらえると嬉しいです↓

【就活生用】テレビADの仕事内容を詳しく紹介!番組制作の流れ
テレビADは「雑用係」とか「底辺」というイメージが強いですが、実はその通りです。ADの仕事内容を現役ディレクターの僕が、どこよりも詳しく、分かりやすく解説します。これでADのほぼ全てが分かります。

 

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