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初めてのタレントロケ。緊張して失敗した時の対処法【実体験】

ディレクターの真実
【タレントロケ】とは
タレントさんと一緒にロケをすること。

テレビに出てる売れっ子さんを相手に現場を仕切らないといけないため、若手の時は緊張します。

特に初めてのタレントロケは、すごく緊張します。

ましてや、

相手が大御所だったら、さらに緊張します。

相手が自分の大好きなタレントだったら、
もっともっと緊張します。

そして、

緊張から焦りが生まれ本番で失敗してしまうこともあります。

実は、僕も初めてのタレントロケの時には、失敗してしまいました。

以下、僕の失敗談を振り返りつつ
『初めてのロケで失敗しないためには、どうすればいいのか?』を解説します。

 

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初めてのタレントロケで失敗した話

その時のタレントさんは、

元オリンピック選手で、
今はタレントとして活躍されている方でした。

僕はサッカー以外のスポーツに興味がなく、オリンピックとかも興味がなくて見ないため、そのメダリストの方自体そんなに知らない人だったので、いい意味で緊張せずに本番を迎えられると思っていました。

しかし、いざロケ地に着くと緊張で心臓がバクバクに!
普段かくことがない嫌な脂汗が身体中から出てきました。

番組は、グルメ番組。

ロケの段取りとしては、

幻の魚の競りが行われる魚市場を見学
競り落とされた魚を持ってプロのお店へ
料理して、食べて感想

という、グルメ番組の王道みたいな流れだったので、

台本通りにこなせば成立してしまう、難易度としては低めのロケ。

……だったんですが、

ロケが始まった頃には完全にが真っ白に

しょっぱな①の市場での競りを見学した時に、一番肝心な「幻の魚を競り落とす瞬間」を撮り逃してしまったのです!

ディレクター

あっ、撮り逃した!!

と、その場ですぐに気づいたのですが、あとの祭り。

台本上では

「幻の魚が競り落とされ、あまりの高値にタレント驚愕!」

みたいなことを想定していたのですが、

競り落とした瞬間は全く撮れておらず、

しかも、あまりに一瞬のできことだったので「競り落とされたことにタレントさんが気づかず」リアクションも特に無し。

とても希少な魚なので、競りの瞬間はワンチャンスのみ。

もちろん、

ディレクター

撮り逃しちゃったんで、

もう1回競りやってもらえませんかね〜

なんてことは言えません。

ディレクター

何でしっかり撮ってないんだよ!

ボケカスクソが!

なんて、カメラマンに文句を言うこともできません。

カメラマンの動きなども含めしっかり現場を仕切るのがディレクターなので、言い訳をすることはできないのです。

 

失敗してしまった理由

あとになって分析すると撮り逃した理由はいくつかあって、

・次の段取りのことで頭がいっぱいになっていた
・タレントの仕切りに集中しすぎて、競りの様子が見えていなかった。
・ロケハンが不十分で、想定よりも競りが一瞬で終わってしまった。(ほんの数秒の出来事だった)

などが、挙げられます。

 

失敗した後、どうしたのか?

競りを撮り逃してしまった僕でしたが、残りの②③は何とか無難にこなし、ロケは終了。

最終的に①の部分をどうしたかというと、「撮り逃した」という事実を逆に利用して、

「人気すぎる幻の魚!競りが一瞬で終了!」
「あまりに一瞬の出来事で、タレントやカメラマン、スタッフ、誰も反応できず現場で呆然!」
「それほど人気の魚!果たしてどんな味なのか!?」

という、流れにとっさに切り替えました。

当初の予定では、幻の魚の見せ方として「熱い競りの様子」を見せることで表現しようとしていたのですが、

撮り逃した後は「うまく撮れないくらい一瞬で売り切れる」という見せ方に変えたのです。

演出にチェックを受けた台本と違う流れなので、ずーっと不安を抱えたまま残りのロケを続けたのですが、最終的には笑いにもつながって何とかことなきを得ました。

 

失敗した時は「見せ方」を変えれば良い

人間誰しも、初めての体験をするときは緊張してしまうと思うので、「緊張するな!」というのは無理だと思います。

失敗を避けるのも無理だと思います。

しかし、バラエティのいい所は
「失敗してもリカバリーできること」

台本通りにいかなくても、うまくいかなかった事を利用して別の展開に持っていけるはずです。

なので、もしロケで失敗してしまった場合は、

台本の流れに沿うことを潔く諦めて、

「その失敗も含めて別の見せ方に転換できないか?」

という思考に切り替えたら、最終的にはうまくいくと思います。

 

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