TBS「消えた天才」にて
リトルリーグの野球少年の投球スピードを
2割増しに加工して放送したという問題がニュースになっていました。
やらせなのか?演出なのか?という議論があるようですが、残念ながら「やらせ」です。
この問題が発覚した経緯は分かりませんが、
TBSが謝罪文を出したので、事実として認めているようです。
謝罪文にもありますが、特に今回の場合は、
「リトルリーグなのに球が速すぎる!」
というのを見せるための映像で、
「球の速さにご注目!」とわざわざナレーションでふった上での、球速の早回し!
そこを加工してしまうのは、さすがにルール違反ですね…。
しかも、同様のケースが他に3件も確認されたそうです。
3件とも「2割増し」という同じ手口を使っているので、同じディレクターの犯行だったのかな?
想像ですが、
2割の早回しなら全然バレないじゃん!
ということにある時気付いてしまい、その後何度もやっちゃったんだろうなぁ…。
「1割増し」「2割増し」「3割増し」…と全部試してみて、ついに見つけたちょうどいい正解が『2割増し」だったんでしょうね…。
今回の件を受けて「消えた天才」は番組が終了してしまいました。
テレビはやらせばっかり!
なんてネットの意見が散見されますが、
こんなこと、みんなはやってません。
あおり運転する人がごく一部だけなのと同じように、
やらせをする人もごく一部の人だけです。
実際のやらせ映像を見てみましたが、なかなか分からないもんですね。少なくとも僕は分かりませんでした。野球をやってる人だったら「おかしい!」って思うもんなのかな?
2割増しだって気づいた人、すごいですね。
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