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【転職】辞めるべきテレビ制作会社の特徴【ディレクター編】

テレビ業界の真実
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ディレクターが辞めるべきテレビ制作会社の特徴は?

前回は「辞めるべきテレビ制作会社の特徴【AD編】」でしたが、今回はディレクター編です!(AD編はこちら↓)

【退職】辞めるべきテレビ制作会社の特徴【AD編】
辞めるべきやばいテレビ制作会社の特徴を【AD編】です①人がどんどん辞めていく②暴力ディレクターがいる③上が詰まって出世できない④仕事したいのに怒られる⑤目標とする人がいない。5つ解説します。

僕も元々は制作会社に勤めていました。業界内でも大手で有名な会社だったのですが、端的に言うと『この会社にいても夢がない』と思ったのでフリーランスになりました。今では辞めて本当によかったと思っています。

ディレクター
ディレクター

うちの会社のことじゃん!

と思ったディレクターさん、気をつけて下さい!

 

特徴① 給料が上がらない

制作会社に勤めていると必ずぶち当たるであろう給料問題。

ディレクター
ディレクター

給料上がらないよ…

と嘆くディレクターたちはたくさんいます。

もちろん会社によって差はありますが、以前、番組を3つ掛け持って週7でしゃかりきに働いている大手制作会社のディレクター(30代前半)の給料を聞いたら、ボーナスを入れて年収400万円くらいでした。

あんたボランティアかよ…

(僕の心の声)

制作会社のディレクターは労力と報酬が釣り合っていません。仮にフリーだとしたら3倍くらい稼げそうな感じ??金銭面において制作会社はどうしても夢がありません。

ただし、優秀でたくさんの番組に呼ばれるくらいのディレクターになれば制作会社にいても年収1000万円以上の人が出てきます。もしくは役員クラスの「お偉いさん」に登りつめられれば…。

しかし、そういう人たちはフリーになればもっと稼げるはず。

制作会社に属している限りどうしても給料には限界があるのです。

「出世するまでにかかる労力」と「将来の給料」が見合うかどうか?

制作会社のディレクターさんたちにオススメしたいのは、先輩ディレクターの給料を一度調べてみること。

その給料が「見合っている」と思えば会社に残るのもアリ。
「見合っていない」と思うなら転職した方が良いと思います。

ただし、これを考える上で気をつけるべきなのは、テレビ業界自体は斜陽産業ですので、自分がそのポジションに上がる頃にはもっと給料が下がっている可能性が高いということ。

今の給料がそのまま10年後には反映されるわけではないので気をつけましょう。

 

特徴② バキ打ちされる

ディレクターが作ったVTRをお偉いさん(演出やプロデューサーたち)にチェックしてもらうことを『プレビュー』と言います。

プレビューではお偉いさんたちが、より良い番組にするためにディレクターにダメ出しをしてくる事があります。

ダメ出しされた部分は担当ディレクターが直さなければならないのですが、時にはダメ出しがエスカレートして、怒声と共に大激怒されてしまうことがあります。せっかく作ったVTRに対して、怒声と共にダメ出しを食らう事を『バキ打ち』と言います。

【バキ打ち】
ディレクターが寝ないで必死に作ったVTRに対して、怒声と共にたくさんのダメ出しをされてしまうこと。

「ダメ出し」とは違い、罵詈雑言を浴びせられるのが『バキ打ち』です。

プロデューサー
演出

ここのナレーション分かりづらいから

◯◯に直しといてー。

というのが「ダメ出し」

プロデューサー
プロデューサー

こんなナレーションで通じるわけねぇだろ!

てめぇ何年やってんだ!こんな日本語もわかんねぇのか!センス無ぇからやめちまえ!

というのが『バキ打ち』です。

『バキ打ち』を食らったディレクターは精神的に大きなダメージを負います。心がナイーブなディレクターだと一発で心が折れてしまうこともあります。

『バキ打ち』する会社はヤバイ!

『バキ打ち』する人がいる会社はヤバイので転職する事をオススメします。その理由は2つ。

理由①『バキ打ち』は生産的じゃないから
理由② 『バキ打ち』は生産的じゃない事を上の人間が理解していないから

そもそも、バキ打ちされる原因は2つあるのですが、

【バキ打ちされる原因】
・実力不足
・番組に自分が合っていない

自分が「実力不足なのか?」「番組に合っていないのか?」は、各々で判断して頂くとして、僕は制作会社時代、経験年数を重ねたベテランディレクター達がバキ打ちに合う姿を何度も見てきました。

中にはすごい実力者なのに、その番組のテイストとディレクターのセンスがたまたま違ったためにバキ打ちを食らいまくっているディレクターもたくさん見てきました。

人間は万能ではないので「合う」「合わない」があります。

僕はバキ打ちされることは無くなりましたが、プレビューがすんなり行く番組もあれば直しが出る番組もあります。時には、意味のわからない直しが出る番組もあります。

そんな時は、

この番組、合ってないな。

めんどいから辞めよー!

といって、あっさり辞めるようにしています。

自分に合っていない番組で働いてもストレスが溜まるだけ。精神衛生上良くないので『運が悪かった』くらいの気持ちで諦めるようにしています。

いや、ちょっとぐらいは我慢しろよ!

という意見はもっともなので万人にオススメできることではありませんが、それぐらいの方が自分のためになる。と、僕は思っています。

『バキ打ち』は生産的じゃない

ディレクター
ディレクター

自分は実力不足だから

バキ打ちされても仕方ないんです…

という心優しいディレクターさんもたまにいるのですが、それは違います。たとえ実力不足だったとしても、そもそも『バキ打ち』することには何の生産性もありません。ただディレクターのモチベーションが下がるだけ。

モチベーションが下がったディレクターが、その後、面白いVTRを作れるわけがありません。下手すりゃ直した後の方がつまらなくなっている場合もあります(むしろそのパターンが多い)。それでまたバキ打ちされて…なんてのを繰り返していると、単なる悪循環に陥るだけ。その悪循環は番組にとっても大損です。

バキ打ちをするお偉いさんは、そこら辺のからくりが分かっていない頭が悪い人です。そういう人の下で働くのが将来的に得かどうかは考えた方が良いでしょう。

 

特徴③ 自分の企画が通ったのに演出になれない

せっかく自分の企画が通ったのに「まだ若手だから」「演出の経験が無いから」という理由で演出にさせてもらえないディレクターを見たことがあります。

彼の代わりに演出になったのは、同じ会社の大御所演出でした。

『企画を通した人が演出になる』というルールで動いていない制作会社は、実力があっても出世できません。なおかつ若手にチャンスが回ってきません。

若手にチャンスが無い会社は優秀な人がどんどん離れていくので、そのうち時代から取り残されることになるでしょう。

その番組は半年くらいで終わってしまいました。

 

特徴④ やりたい番組がない

自社の番組の中に「やりたい番組がない」というディレクターさんは意外に多いと思います。

面白い新番組を自力で立ち上げる!という力技もありますが、実現するのはかなり大変です。

ディレクター
ディレクター

俺、どんな番組でも大丈夫っす!

という柔軟なタイプのディレクターさんならOK。しかし、僕のように『面白い番組しかやりたくない』という視野が狭いタイプの人は、そういう番組をやっている会社に転職する方が手っ取り早いと思われます。

 

まとめ「僕が会社を辞めた理由」

以上、4つが「ディレクターが辞めるべきテレビ制作会社の特徴」です。実はこれ、僕が会社を辞めた理由でもあります。

①「給料が上がらない」ことを知って絶望し、
②「バキ打ちされる」先輩ディレクターを見て恐れおののき、
③「自分の企画が通ったのに演出になれなかった」優秀な先輩ディレクターを見て未来への限界を感じ、
④「やりたい番組がなくなった」ので、会社を辞めました。

要は『夢がない』ってことですね。

今も同期がその会社で働いていますが、7年経った今でもたいして状況は変わっていません。会社の体質は何年経っても変わりません。

夢がない会社は辞めましょう!

もし、フリーランスも視野に入れているディレクターさんがいたら、フリーランスのなり方、仕事の見つけ方など僕の記事が参考になると思います↓

テレビディレクターがフリーランスになって最初の仕事を見つける方法
制作会社を辞めたばかりのフリーランスのテレビディレクターが、一発目の仕事を見つけるにはどうしたらいいのか?一発目の仕事がうまくいくと、どんどん仕事が舞い込みます。真っ当な方法から裏技まで、3つの方法を解説します。

『フリーランスの秘密』というカテゴリーにも色々とまとめているので、ぜひご覧ください。

 

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