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フリーランスのTVディレクターがギャラを上げる方法【交渉術】

ディレクターの真実

フリーのディレクターは給料ではなくギャラ制。

当然「ギャラ交渉」は自分でやらなければならないのですが、フリーに成り立ての時は交渉の仕方も分かりません。

ディレクター
ディレクター

俺はめちゃくちゃ自信があるから、

ギャラの交渉もガンガンやってます!

というディレクター(たまにいる)は問題ないのですが、

若手のうちは

ギャラの交渉なんてできないよ…

という方が多いと思います。

僕もフリーに成り立ての時は苦労したので、今回はフリーランスのテレビディレクターがギャラを上げる方法(交渉術)について解説します。

 

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オンエア後にギャラが提示される

まずは、テレビ業界のフリーランスの不思議なギャラの仕組みについて説明しておきます。

フリーになって不思議に思ったのは「ギャラはすべての仕事が完了したオンエア後に提示される」こと。

普通は『仕事の依頼が来た時点でギャラが提示されるもの』と思っていたのですが、

プロデューサー
プロデューサー

来月余裕ある?

特番、ひとネタやってくれない?

ディレクター
ディレクター

分かりました。

で、仕事の依頼はおしまいです。

相手(プロデューサー)からギャラの金額を積極的に提示されることは ほぼありません。

なので、

ディレクター
ディレクター

ちなみに、ギャラいくらですか?

と、こちらから切り出さないとギャラの話にはなりません。

これには理由があって「あらかじめどれくらいの仕事量になるのか、事前には分からない」ため。

ほとんどの場合は、途中で企画が変わったり、リサーチが増えたり、ネタが増えたり、ロケの量が増えたり、編集時間が増えたりするので、最初に想定していた仕事量よりも実働時間が大幅に増えてしまうのです。もちろん、仕事量の目安は依頼された時に教えてくれるのですが100%その通りにはなりません!

ディレクター
ディレクター

全然、聞いていた話と違うじゃねえかコラ!

と揉め事になるのを避けるためにも、プロデューサーは最初に具体的な話をしないのです。

なので、ギャラ交渉をするのはオンエア後。

たとえ最初にギャラを決めても絶対に割に合わなくなるので、自分が実際に働いた仕事量に見合ったギャラを貰うようにしましょう。

さて、ここからは具体的に「ギャラを上げる方法」について解説していきます。

方法①相場を知る

まず重要なのが「ギャラの相場を知る」こと。
相場を知らないと交渉のしようがありません。

最初はいろんな仕事をやってみる

ギャラの相場を知るためには、いろんな仕事を実際やってみるのが一番良いです。いろんな局、制作会社、プロデューサーと仕事をやってみて

ディレクター
ディレクター

この仕事量だと、これぐらいなんだ!

と、肌感覚でギャラの相場を知るのです。そのうち「割に合う仕事」と「割に合わない仕事」の違いがわかって来ます。

すると「やばい番組の仕事は回避する」という危機察知能力も身についてきます。

そのためには、あまり気乗りしない仕事でも最初のうちは断らずに「とりあえずやってみる」という方がいいかもしれません。

知り合いのフリーに聞いてみる

もし、フリーのディレクターに知り合いがいる場合は、

ディレクター
ディレクター

あの番組の仕事、いくらなの?

と、聞いてみるのもアリだと思います。

キャリアや年齢によってもギャラは違うので、たくさんのフリーのディレクターに聞いてみるようにしましょう。

ちなみに、35歳のディレクター(僕)の何となくの相場はこちらに書いてあるので参考にして下さい!↓

フリーのディレクターのギャラ相場は?【2019年版】
フリーランスのテレビディレクターである僕のギャラを公開します。独立したばかりの時はフリーのギャラ相場って分からないと思うので、参考になればうれしいです。やっていくうちに「自分のギャラが高いか?低いか?」がなんとなく分かってきます。

 

方法②プロデューサー(番組)の信頼を得る

ギャラの相場が分かっても、いきなりのギャラ交渉は難しいので、まずは依頼をくれるプロデューサーや番組からの信頼を得てください。

いや、それが難しいんだけど…

と思われるかもしれませんが、まず、仕事の依頼をくれる時点である程度期待はしてくれているはず。さらに、半年〜1年くらい付き合っていれば自然と信頼関係が築かれていきます。

というか、そもそも信頼関係が築かれていないと1年間も関係が続かないと思います。1年やっても信頼を得られない場合は、番組と自分が合ってない可能性もあるので、身を引いた方が良いかもしれません。

キレイごとにのように聞こえてしまうかもしれませんが、ギャラを上げてもらうためには信頼関係がないと無理なのです。

僕の場合はギャラ交渉は相手との関係性が出来上がってからにしています。つまり、最初の1年くらいは相手の言い値のギャラで仕事をしています。
その代わり1年経ったらワガママを聞いてもらうようにしています。今まで耐えていた分を存分に回収していきましょう。

 

方法③「自分の相場」で交渉する

オンエア後、いよいよプロデューサーがギャラを提示して来ます。

プロデューサー
プロデューサー

今回20万円でいい?

と言われても、プロデューサーの言い値を安易に受け入れてはいけません。

予算を削られまくってヒーヒー言っているプロデューサーたちは、フリーのギャラをあえて低く見積もってくる場合も多いです。

心が優しい人。自己主張できない人。お金の話は卑しいと思っている人だと

ディレクター
ディレクター

(20万円は安いな…💧)

と、思っていても、

ディレクター
ディレクター

はい、大丈夫です…。

と、承諾してしまうことが多いようです。

これではいつまでたってもギャラは上がりません。

「安いな…」と思った時ははっきり主張した方が良いです。フリーランスであればギャラにこだわるのは当たり前なので

ディレクター
ディレクター

お金の話をすると卑しいと思われるし、

迷惑がかかるから…。

というようなマインドブロックは解除して「自分の相場」でギャラを設定した方が良いです。

一度ギャラが設定されてしまうと切り崩すのには時間がかかります。同じプロデューサーから頼まれた次の仕事までも同じような金額になってしまいます。そんな事態を避けるためにも「自分の相場」をハッキリを主張するようにしましょう。

 

方法④弱みにつけこむ

馴染みのプロデューサーや制作会社ができてくると、

プロデューサー
プロデューサー

急な話なんだけど、来週ロケ行けない?

人が足りなくて…

というような「緊急事態の依頼」が舞い込むことがあります。

とにかく人が足りなかったり、ネタ数が増えたり、急に想定外のロケが入ってプロデューサーが困っている状況です。

こういう時はチャンスです。弱みにつけこんで思いっきり足元を見てギャラ交渉しましょう!

この方法には抵抗を感じるかもしれませんが「方法②信頼を得る」の条件が満たせていれば、普通にできます。

プロデューサーにとっても面倒ごとがお金で解決できるのであればそうした方が楽なので、ギャラをあげてでも仕事してもらった方が良いのです。

恨まれるどころか、感謝されちゃうと思います。

そもそも僕の場合は、普段から「嫌な仕事は断るキャラ」を確立しているため、それを知っててなお僕に依頼が回ってくるということは「かなり追い込まれている状況」というのが分かったりします。

そういう時はこちらが主導権を握ってギャラ交渉ができるのです。

そして、そのとき設定した金額をちゃっかり「その後のギャラの基準にしてしまう」ことができれば、次回のギャラも上がっていたりします。

 

まとめ「ギャラは交渉した方が良い」

最初はギャラの交渉なんて一切できないと思います。

僕もそうでしたが、フリーになりたての若手ディレクターは格安で仕事を請け負ってしまうことが多いです。

でも、色々な仕事をして相場が分かってくるうちに、

この仕事、めちゃくちゃ格安じゃん!

というのに気づいてしまうと、フツフツと怒りがこみ上げて仕事に身が入らないようになってきます。

精神衛生上よくないので、ギャラは交渉した方が良いのです。

やりすぎは禁物ですが、上記4つの方法を駆使すれば、ちゃんと受け入れてくれると思いますのでお試しあれ。

 

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