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【ボビー逮捕】テレビ番組の緊急対応!出演者が事件を起こしたらどうなるのか?

テレビ業界の真実
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出演者が事件を起こしたら どう対応するのか?

ボビーさんの事件発覚により緊急対応せざるをえなくなったテレビ番組。

『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』や『YOUは何しに日本へ?』の他にも、実は今まさに対応に追われている番組があるかもしれません。

そこで今回は、

オンエアの直前に出演者が事件を起こしたら、テレビ番組はどう対応しているのか?

「テレビ番組の緊急対応の裏側」を紹介したいと思います。

まずは『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』と『YOUは何しに日本へ?』がどう対応したのかを見てみましょう。

ボビー事件「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の対応

ボビーさん逮捕でどうなるかと思いましたが「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」は特に番組内容を変更することなく、注釈テロップを入れることで対応していました↓

(『この放送は2020年4月26日に収録したものです』のテロップを入れただけ)

事件の重大さにもよりますが、普通、出演者が事件を起こすと、その出演シーンがカットになったり撮り直しになったりします。ピエール瀧さんの時の『いだてん』は出演シーンをカットすることで対応し、沢尻エリカさんの時の大河ドラマも「代役を立てて撮り直す」ということで対応しました。

しかし、それは『時間に余裕がある場合』のお話!!

今回のボビー事件は

・事件が発覚したのは17時すぎ
・オンエアは19時54分から

オンエアまで2時間しかありません!

キャーーーー!!!

どうする?どうするー?

(番組スタッフの叫び)

という感じで、かなり焦ったと思われます。(お察しします)

ただ今回の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』は再編集版であり、ボビーさんの出演は「リモート収録によるワイプでの出演」だったので、本編には影響のない出演でした。

ガッツリ直そうと思えば

・VTRの裏で聞こえるボビーさんの声を全てカット
・出川さん、井森さんとボビーとのやり取りを全部カット
・ワイプは出川さん、井森さんの2人だけで押し通す

という方法がとれない事もありません。

もし、事件の発覚が2日前だったら対応が変わっていたかもしれません。「オンエアまで2時間しかない」という条件に逆に救われた感があります。

よかったよかった。

 

ボビー事件「YOUは何しに日本へ?」の対応


『YOUは何しに日本へ?』の場合は、ボビーさん事件の発覚からオンエアまでは2日間の猶予がありました。

2日前だと「そもそも編集がまだ終わってない」なんてことが普通だったりします。

今回は、パックンでナレーションを録り直したようです。

不幸中の幸いだったのは、ボビーさんの出演は「ナレーションのみ」であり、映像的には直す必要がなかったこと。(映像の直しはこの画面くらい?↑)

ナレーションの直しは、代理のナレーターさんさえ見つかればすぐに直すことができます。(すぐじゃないかもしれないけど)

どちらの番組も『ガッツリ直し』の必要がなかったことがラッキーでしたね。

 

緊急対応をするまでの流れ

それでは『出演者が事件を起こしたらどう対応するのか?』一般的な流れを紹介します。僕の知りうる限りでは、以下のような対応を取っています。

①事実確認をする
②プロデューサーが対応を判断する
③「編集の直し」3つの方法

ひとつずつ解説します。

①事実確認をする

事件の一報が入ったら、まずプロデューサーが事務所に状況の確認をします。

・逮捕されたのは事実なのか?
・容疑は何なのか?

報道よりも先に事務所側からプロデューサーに一報が入る場合もあります。この時点では報道が間違いである可能性もゼロではありませんし、本人が容疑を否認をしている場合もあります。
ただ本人が警察に拘束されてしまうと、事務所でも事実確認ができないこともあります。

それらすべての状況を踏まえ、プロデューサーは対応を考えなければなりません。

②プロデューサーが対応を判断する

緊急対応のやり方を判断するのは番組のプロデューサーです。
今回のようにオンエアまで時間がない場合は、スピーディーな判断が求められます。判断に困る場合は編成局やお偉いさんたちとの相談になるでしょう。

ちなみに、たとえ本当は事件が虚構であり、本人が無実であったとしても「現時点でそれが判断できない場合は編集し直す」というのが原則です。
その方法は大きくわけて3つです。

③編集の直し「3つの方法」

編集の直し方法は、以下の3つの方法が考えられます。
時間がかかって大変な順番に並べてみました。

1.出演シーンをカット(地獄)


まずは出演シーンをカットする方法。もともとその人が出演していなかったかのように見せかける作戦です。しかし、カットした分は別のシーンを差し込まなければならないので、かなり大変な編集になります。

カットした分、別のシーンを足すだけでしょ?

簡単じゃん!!

と、思われるかもしれませんが、編集はそんな単純なものではありません。

1秒でもカットしてしまうと、映像だけでなく音楽や効果音の直しが発生します。さらにはナレーションの直しまで必要になる場合もあります。(ナレーターさんをわざわざ呼んで録り直さなければならない…。)

さらに、その出演シーンがないと企画が成り立たない場合は最悪です。企画の流れが変わったり、オチが変わったり…。

その時は番組全体の構成を考え直す所から始めないといけません。要は全部やり直しです。この方法は2時間では絶対無理!2日間でもギリギリですね…。

2.モザイクを入れる(地獄)

出演シーンをカットできない場合は、顔にモザイクを入れる方法もあります。しかし、この方法は出演シーンが短い場合のみしか使えません。

モザイク入れの大変さは↓こちらの記事でも書いていますが、1秒のモザイク加工を入れるのに30分くらい時間がかかる事もあります。

ロケリポーター芸人のテクニックをディレクターが解説!【アメトーーク】
今回のアメトーークのくくりは『ロケリポーター芸人』番組内で披露されたテクニックが「ディレクターから見てどう助かるのか?」を解説します。濱家さん、飯尾さんのテクニックはすごいです。

しかし、バラエティならまだしも、ドラマではこの方法は使えません。

3.注釈テロップを入れる(超簡単)

もっとも簡単な方法で、最も現実的な緊急対応です。

『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』では、番組冒頭に数秒間テロップを入れていました。

注釈テロップを入れるだけならぶっちゃけ数分で直せます。

できればこの方法をとるのが一番なのです。

 

 

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