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【考察】テレビディレクターはなぜケツ合わせなのか?その理由が判明!

ディレクターの真実
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テレビディレクターはなぜ締め切りギリギリになるのか?

テレビ業界あるあるのひとつに「ディレクターはケツ合わせで動く」というものがあります。僕の統計では85%のディレクターはどんなに余裕があっても締め切りギリギリまで動きません

・ネタを決めるのもケツ合わせ
・台本を書くのもケツ合わせ
・編集するのもケツ合わせ

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ぼやきさん、もうプレビュー始まります!

早くセッティングして下さい!

とADに呼ばれる直前までずーっとオフラインしているのが普通であり、

ディレクター
珍しいD

オフラインなんて2日前に終わらしてるわ!

いつでもチェックしろや、こら!

みたいに、プレビュー前に悠々とどっしり構えているディレクターはかなり珍しい。

どんなに時間に余裕があっても、結局オフラインに本腰を入れるのはプレビューの前日から。モンスターや眠眠打破を飲みまくって徹夜をし、プレビューのためにパソコンをセットして再生ボタンを押す直前までずーっとオフラインをしているものなのです。

ディレクター
普通のD

うおー間に合わねー!

怒られるー!奇跡よ起これ〜!

いや、あれだけ時間あったんだから計画的にやっとけよ!

となってしまうのですが、一体なぜなんだろう??

 

原因は「夏休みの宿題のやり方」にある!?

以前『ホンマでっかTV!?』で植木先生がこんな事を言っていました。

夏休みの宿題を「最終日に慌ててやるタイプ」だった人は、大人になっても締め切りギリギリまでやらない人になる。「ギリギリで間に合わせる」という幼少期の体験はとても大きな報酬として受け取られ、一度その楽しみを味わってしまうと、その後止められなくなるような中毒性がある

とのこと。

わーい!ギリギリだけど間に合ったぞー!

気持ちいい〜!クセになる〜!

次もギリギリでやっちゃおー!(頭が麻痺)

みたいな状態になっちゃうらしい。一種の麻薬みたいな感じなんですかね…。確かにギリギリで間に合わせた時って気持ちいいもんなぁ。

逆に夏休みの宿題を計画的に終わらせていた人は、大人になっても締め切り前に慌てる事なく、段取りながら仕事ができるタイプになるそうです。子供の頃から染み付いた性分って変わらないんですねぇ。

 

ディレクターはいつも締め切りに追われている!

植木先生の説を正しいと考えると、ディレクターはケツ合わせになりやすい職業とも言えます。

なぜなら、テレビは『オンエア日を絶対にずらせない』という制約があるからです。

ほとんどのディレクターは2週間〜1ヵ月に1回は必ずオンエアの締め切りに追われます。いつも余裕を持って仕事ができればいいのですが、そういうわけにはいきません。

ネタが決まらなかったり、ロケ場所が決まらなかったり、編集が終わらなかったり、ADが居なくなったり、タレントが急に問題を起こしたりして、どうしても締め切りギリギリになってしまう時があるのです。

それでも、オンエアには間に合わせなければなりません。

『HUNTER×HUNTER』の冨樫先生のように「連載に間に合わないから何年も休載する」ことができればいいのですが、テレビにはできません。ズルズルと締め切りを伸ばすことは絶対にできない。

そんな「夏休みの最終日に慌てて間に合わせる」のと同じような体験が頻発するのがディレクターという仕事なのです。

中には「撮って出し」と言って、

プロデューサー
プロデューサー

これ1週間後にオンエアだからよろしく〜

明日オフラインチェックするからね〜(笑)

みたいな無茶なスケジュールで動かざるをえない場合もあります。

それでも最終的にはなんとかなっちゃうのがテレビの不思議なところ。

ディレクター
ディレクター

ギリギリだけど間に合ったー!気持ちいい〜

(頭が麻痺)

みたいな感じで、締め切りに間に合わせた気持ち良さが大きな報酬になって頭に刻み込まれちゃうんでしょうね。

ディレクターがケツ合わせになっちゃうのは、仕事の構造上、仕方がないことだったんですね。

 

なぜ、なんとかなっちゃうのか?

これはテレビを制作している上での最大の謎です。

どんなに人が足りてなくても、スケジュールが破綻していても、なぜかオンエアに間に合ってしまうのです。もちろん、それなりのクオリティは保っています(たぶん)。

一体なぜ、なんとかなっちゃうのか??

個人的な見解ですが、おそらく「そもそも普段の合格点が高めに設定されている」のが原因だと思われます。

オンエアできるクオリティラインが『70点』だとすると、普段は80〜90点くらいでオンエアしている、というイメージです。

そもそもディレクターが編集した時点ですでに70点くらいのクオリティには仕上がっています。そこから演出やプロデューサー、作家たちの意見、オペレーターのおしゃれなテロップ編集、資料映像の差し込みなどなど、様々な段階を経て少しずつクオリティがアップしていき、最終的には80〜90点くらいに仕上がります。

実はテレビ番組は、この「70点から少しずつクオリティを上げていく」という作業にとんでもない時間を取られています。いろいろな人のチェックが入ることで編集直しが発生したり、時には根底から企画が覆えったり…。たぶん制作時間の半分くらいはここに時間をかけてるんじゃないか??

しかし、ヤバイ状況の時にはこの作業を削らざるをえません。

チェックする人は演出など最小限に抑えられ、編集テロップも時間がかかるようなおしゃれな入れ方は禁止。資料映像も許可取りに時間がかかる場合は諦める、などなど、とにかく早く終わらせることを最優先に全体が動き出します。そして

ディレクター
ディレクター

72点くらいだけど大丈夫っしょ!

はい、納品!

みたいな感じでオンエアに至るのです。

普段のクオリティが高めに設定されているおかげで、ヤバイ時にはそこを削ればなんとかなる!という構造になっているんじゃないかなぁ、と思います。

なんとなくそんな気がする。

 

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現役テレビディレクターのぼやきブログ

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