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テレビ業界あるある。AD・ディレクター達の日常Vol.1【2020年7月編】

テレビ業界の真実
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  1. テレビ業界あるある【2020年7月編】
    1. ほとんどテレビを見ない。作家は異常に見てる
    2. 「アド街で取り上げられてます!」と言うと、説得力が増す
    3. 敏腕フロアディレクター、サブコンと喧嘩しがち
    4. ロケ・収録弁当あるある
    5. 新人AD、ロケの朝飯でツナマヨ買いがち。
    6. 女性プロデューサーは、圧が強い
    7. 新人AD、ブツ撮りの余りを 躊躇なく捨てる先輩にドン引きする
    8. 新人AD、女の人が男相手に 巻き舌で罵倒するのを見てドン引きする
    9. サブ直しのナレーション、録り忘れて絶望する。
    10. 30歳を超えると、急に徹夜できなくなる。
    11. チーフクラスのAD。 テレビを辞めてYouTube業界に流れると、 いつの間にか演出になってる。
    12. 15秒バージョンのPR。あるある
    13. テレビ業界の女性に「女性目線だと、どう思う?」 と聞いても、あまり参考にならない
    14. おっさんディレクターは 南野陽子さんを「ナンノ」と呼ぶ
    15. 最近、フワちゃんとゆきぽよとみちょぱと朝日奈央に頼りすぎじゃないか?
    16. ロケ中の女性プロデューサー、ウェットティッシュ持ってる
    17. ロケ中の女性プロデューサー、どのADよりも動きが早い
    18. ロケ中の男性プロデューサー、何もしない。
    19. アイドル・俳優・アーティストなど、 イメージを大事にする芸能人の素顔を引き出す番組。 本当に素顔を引き出しちゃうと、事務所NGで放送できない。
    20. ディレクターは、働き方改革を内心よく思っていない。

テレビ業界あるある【2020年7月編】

僕のツイッターで毎日投稿している「#テレビ業界あるある」が溜まってきたので、まとめました。140文字では紹介しきれない部分を深掘り解説したいと思います。

活字で見るのが面倒な人は、僕のYouTubeチャンネルでも解説しているので、こちらをどうぞ↓

AD・ディレクターのテレビ業界あるあるVol.1【2020年7月】

ブログではよりコアな部分まで解説していきます。

 

ほとんどテレビを見ない。作家は異常に見てる

実はテレビマン達はテレビをあまり見ていません。

テレビっ子の僕からすると信じられないのですが、知り合いのディレクターたちに理由を聞いてみると『見たい番組があまり無い』とのことです(泣)

「仕事が忙しくて見てる暇がない」ということもあると思いますが、なぜかテレビマン達はテレビを見ない人が多いのです。

テレビを見ていないとキャスティング会議の時に困ります。人気者をキャスティングしたくても「今、人気急上昇中のタレントさん」を知らなかったりするので、名前が全然出てこないのです。

僕の番組プロデューサーは、去年まで橋本環奈を知らなかったし、浜辺美波も知りませんでした。

そんな時にアイデアをくれるのが放送作家さんたち。彼らは「企画を出すこと」が仕事なので、最新のトレンドや流行にも詳しくて、テレビも異常に見ています。なのでキャスティングに関しても

昨日の(番組名)であのタレント出てましたけど

面白かったですよ!

みたいな感じで、情報をくれるのです。

今YouTuberやTikTokerを番組に呼んでるような番組は、きっと放送作家さんのアイデアでしょう。若者の流行りなどは特に、おっさんテレビマン達は知りません。若いADさん達はギリギリ詳しい人もいるのですが、ディレクター陣はテレビどころかSNSにも疎いのが実情なのです。

 

「アド街で取り上げられてます!」と言うと、説得力が増す

これは定例会議の話です。
満を持してプレゼンした企画の反応が悪くて企画がボツになりそうな時、

ディレクター
ディレクター

このお店、アド街でも取り上げられてました!

と言うと、説得力が増すのです!笑

その勢いでゴリ押しして通っちゃうこともあります。

 

敏腕フロアディレクター、サブコンと喧嘩しがち

20年以上スタジオ収録を仕切っている敏腕ディレクターの場合、フロアディレクターの仕事のためだけに番組に雇われることがあります。

サブコン(副調整室)では演出やチーフディレクターが収録全体を仕切っていて、フロアディレクターに指示を出します。

ディレクター
演出

はいオッケー!次のコーナー行って!

みたいな感じで、フロアDに指示が飛んできます。

しかし、敏腕ディレクターは指示が出る前に動いています。
「次のコーナー行って!」とサブコンから指示される前に「次のコーナーへ!」というカンペをすでにMCに出しているのです。

ただ現場の流れでMCがカンペに気づかないと、なかなか次のコーナーに進まない時があったりします。するとサブコンから「早く次のコーナー行けよ!何やってんだよ!」という怒号がインカムに響き渡ります。

こんな時フロアDは、

ディレクター
フロアD

うるせぇ!わかってんだよ!黙ってろ!

みたいな感じで応戦します!笑

フロアDとサブコンでケンカが勃発すると、周りはピリピリして痺れちゃうことがあるのです(※あくまでインカムでのやり取りで、演者さんたちには聞こえてませんよ!)

 

ロケ・収録弁当あるある

AD→揚げ物、肉系を食べたい
若手D→揚げ物、肉系を食べたい
中年D→魚系、あっさりが食べたい
技術→揚げ物、肉系しか食べない
結論:肉系の弁当がいつも足りなくなる
【肉:魚=8:2がちょうど良い】

いつも肉系の弁当が足りなくなるというあるあるです。
おっさん以外はみんな肉を食べたいんです。発注するADさん、APさん、肉系を多めに頼みましょうよ。なんでいっつも魚系ばっかり頼んでるの??

 

新人AD、ロケの朝飯でツナマヨ買いがち。

ロケの朝飯はADが買いに行きます。特に新人ADは買いに行かされる事が多いのです。彼らはまだ若いので、味の好みも若いです。

その若者の好みのまま買い出しをしてしまうので、おっさん達から嫌な顔をされることがあります。おっさんにとって朝からマヨネーズは重いので、 鮭とか昆布を買いましょう。

 

女性プロデューサーは、圧が強い

テレビ業界で生きている女性は強い人が多いです。
(い、いい意味ですからね…)

よく「女優さんは中身が男っぽい」と言われたりしますが、それと同じです。テレビ業界は強い女性が生き残っていく世界のようです。

 

新人AD、ブツ撮りの余りを 躊躇なく捨てる先輩にドン引きする

ブツ撮りは大変で時間がかかります。
例えば、ビーフカレーを一品撮るだけでも30分はかかります。

ましてや何十種類もの商品をブツ撮りするとなると、朝方まで永遠に撮り続けることがあったりします。

撮る商品が増えれば増えるほどADも準備が大変になります。商品を集めるのも大変だし、撮影するのも超大変!何時間もかけて撮影が終わると、ブツ撮り部屋はゴミ屋敷のように散らかります。
(※イメージ図↓)

ブツ撮り後、どうやって部屋を片付けるかというと、片っ端からゴミ箱に捨てまくる!だけです 笑。中には「新品」や「ほぼ新品」の商品があったりするのですが、そんなもの関係なく、視界に入ったものは部屋の隅からどんどん捨てていきます。極限状態の時は

AD
AD

これはまだ使えそうだから、取っておこう。

などと考えている余裕がありません。早く終わらせて寝たいので、ひたすら捨てるのみ!

そんな先輩ADの姿を初めてみると、新人ADはドン引きします。
しかし、やがて新人ADも躊躇なく捨てられるようになるのです。

 

新人AD、女の人が男相手に 巻き舌で罵倒するのを見てドン引きする

先ほども書きましたが、テレビ業界の女性は強い人が多いです。
オフィスでは、女性ディレクターやプロデューサーが、男のADに対してガンガン怒号を上げています。

新人ADはもれなくドン引きします。

 

サブ直しのナレーション、録り忘れて絶望する。

ようは直さなければならないナレーションを録り忘れることです。
5年に1回くらい起こります。

録り忘れたことに気づいたらどうするのか?

気づいた瞬間にナレーターさんに連絡するのですが、すでに次の現場に入っていたりして、すぐに録り直すことはできません。
その現場が終わったあとに来てもらうか、MAのスケジュールに合わせて別日に、その一言だけのためにわざわざ来て頂く場合もあります。

いずれにせよ、多大な労力と迷惑がかかるので、ナレーションの録り忘れには注意しなければなりません。

 

30歳を超えると、急に徹夜できなくなる。

ADやディレクターはどうしても徹夜しなければならない時があるのですが、30代を超えると急に徹夜ができなくなります。

ましてや2徹3徹なんて絶対無理。

編集が1週間くらい続くような過酷なスケジュールの時もありますが、編集中に寝落ちするか、どこかで休憩時間を設けて必ず1日数時間は寝るようになりました。

30代を超えたら体に無理のないスケジュールで働く必要がありますね。

 

チーフクラスのAD。 テレビを辞めてYouTube業界に流れると、 いつの間にか演出になってる。

最近は辞めたADがYouTube業界に転職することが多くなってきました。

今まではテレビの動画制作のノウハウが外の世界に出回ることはありませんでしたが、ネット動画の隆盛と共に人材が流出し、YouTube動画もどんどんクオリティが高くなってきています。

チーフクラスのADともなると、ネタ出しや台本作り、撮影、編集がある程度はできるようになっているので、ネットの世界では重宝されるようです。

いきなり何百万もの予算がかかった番組を仕切ったり、何十万人ものチャンネル登録者がいるYouTuberの担当責任者になったりと、YouTube業界で活躍している元ADはたくさんいます。

テレビは若手にチャンスが少ない業界なので、ADたちはもはやYouTube業界の方が活躍の場を広げることができる時代になりました。これからも若手の人材流出は続くと思われます。

(関連記事:人材流出!テレビを辞めてネット動画に就職するADたち)

人材流出!テレビを辞めてネット動画に転職するADたち
テレビ業界を辞めてネット動画に転職するADたちが増えています。YouTubeの編集やネット動画の企画・編集などの仕事がどんどん増えているので、テレビに絶望したADや若手ディレクターたちが流れる傾向があります。

 

15秒バージョンのPR。あるある

PR(番宣)はどの番組もADが作ります。
編集を学ぶ良い機会でもあり、面白いPRを作るADはディレクターになるチャンスも多くなります。

でも15秒バージョンのPR場合、

Na 次回の(番組名)は…
(ON 面白い一言)
 Na「(ONに対するツッコミナレーション)」
 Na ○曜日、午後○時!

くらいしか入りません…。

「番組名」と「放送日」を伝えるだけでも7秒くらいかかるので、自由がきくのは残り8秒くらい。この間に番組の面白さを伝えるのは困難であり、PR担当のADはいつもこの壁にぶち当たります。

結局良いアイデアが出せずにフォーマット通りの仕上がりになり、どの番組も似通ったPRになってしまう場合が多いのですが、たまに奇抜な発想でこのフォーマットを崩してくるADが現れます。

15秒でしっかり笑いを取れる面白い構成のPRがないかどうか、みなさんもぜひ探してみてください。

 

テレビ業界の女性に「女性目線だと、どう思う?」 と聞いても、あまり参考にならない

テレビ業界の女性は、ほとんど男です。
彼女らは女ぶることが嫌いなので、女性目線など分からないのです。
(いい意味ですよ、いい意味で)

 

おっさんディレクターは 南野陽子さんを「ナンノ」と呼ぶ

南野陽子さんといえば80年代を代表するスーパーアイドルですが、当時を知るおっさんディレクターやプロデューサーたちは、南野陽子さんのことを「ナンノ」と呼びます。

アイドル時代の愛称が「ナンノ」だったらしく、その由来は苗字の南野が「ナンノ」と読むことができるから。80年代には『ナンノこれしきっ!』という冠番組もあったらしい。

僕は現在36歳なのですが、南野陽子さんのアイドル時代をリアルタイムでは知りません。もちろん「ナンノ」という愛称も知りません。

AD時代、スタジオ収録に南野陽子さんが来ていたのですが「ナンノにカンペ出せ!早くしろ!」とディレクターに言われてキョドッていたら殴られた思い出があります。 

ナンノって言われても

なんの事だか分からねぇよ!

(心の叫び!)

そこで初めて「ナンノ」という愛称を知ったのですが、若手には通じないので普通に南野陽子さんと呼ぶようにして欲しい。

 

最近、フワちゃんとゆきぽよとみちょぱと朝日奈央に頼りすぎじゃないか?

今、バラエティで大人気の女性タレントさんたちです。

ひと昔前の菊地亜美さん、鈴木奈々さんの枠です。
そのちょっと前は熊田曜子さん、若槻千夏さん、小池栄子さん、MEGUMIさんだった枠です。

時代は変われど、バラエティに対応できる女性タレントさんは貴重です。
最近はこの4人に頼りまくってる傾向があります。

 

ロケ中の女性プロデューサー、ウェットティッシュ持ってる

ロケ中にタレントが食事をしたり、スタッフの手が汚れたりすると、女性プロデューサーはウェットティッシュをくれます。

 

ロケ中の女性プロデューサー、どのADよりも動きが早い

ADは動きが遅いのですが、女性プロデューサーは動きが早い!
時にディレクター以上にADたちを仕切って、ロケがスムーズに進むよう裏で動いてくれたりします。超有能なチーフADみたいな感じです。

 

ロケ中の男性プロデューサー、何もしない。

女性プロデューサーとは違って、男性プロデューサーは現場で何もしません。モニターを見て笑っていたり、休憩時間にタレントと雑談したりしています。

ロケの邪魔にはならないので、それはそれでOKです。

 

アイドル・俳優・アーティストなど、 イメージを大事にする芸能人の素顔を引き出す番組。 本当に素顔を引き出しちゃうと、事務所NGで放送できない。

アイドル・俳優・アーティスト…
本人たちは、カメラの前で忌憚なく素顔をさらけ出してくれます。

スタッフの要求に応えようと頑張ってくれます。

しかし、撮影の裏では事務所のマネージャーが逐一発言をチェックしています。少しでもイメージと違う言動があったら、撮影が終わったあとに「あのシーンはNGで!」という指示が飛んで来ます。

本当の素顔が放送に載ることはないのです。

 

ディレクターは、働き方改革を内心よく思っていない。

2019年の働き方改革で、テレビ業界のブラックな働き方は大きく変わっています。(詳しくはこちらの記事を↓)

テレビ業界が急速にブラックじゃなくなっている件【もはやホワイト】
ブラック業界の代名詞だったテレビ業界が働き方改革で変わりつつあります。1日8時間労働をきっちり守り、今年の夏休みは10日間。もはやホワイト企業です。テレビ業界の今を現役ディレクターが解説します。

しかし、働き方改革で恩恵を受けているのはADだけであり、ディレクターはADたちがやるべき仕事までやらなければならないようになりました。

なのでディレクター陣は、働き方改革をよく思っていないのです。

 

 

以上、2020年7月期の「#テレビ業界あるある」でした!
僕のツイッターでは毎日あるあるを投稿しているので、ぜひtwitterのフォローもお願いします!

 

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