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上沼恵美子さんが審査員でも優勝はどぶろっく。あのネタの凄さを解説【キングオブコント2019】

世間で騒がれていること

どぶろっくの優勝で終わった先日のキンブオブコント2019。

下ネタが優勝したことで

一部の人たちから審査員たちの評価に疑問の声が上がっているようです。

『審査員の好みに偏りがあるのでは?』
『好みが似ているコンビを
 2人とも審査員にする必要があるのか?』
『女性審査員がいたら評価は変わっていたのでは?』
『M-1みたいに上沼恵美子さんが必要だった!』

確かに「いろんな種類のネタが多角的に評価されるべき」
という視点に立つなら、色んなタイプの審査員がいた方が良いかもしれません。

でも今回に限っては、おそらく上沼恵美子さんが審査員席にいたとしても結果は変わっていなかったと思います。

なんせ、爆発力がハンパなかったですからね

というか、

客席なんてほとんど女性でしたけど、
みんなめちゃくちゃ笑ってましたからね 

MCの葵わかなさんも裏で笑ってたようですし!笑

多角的に見ても、しっかりと笑いを取っていたのではないでしょうか。

というか、

『下ネタだった』という点だけが注目されがちですが、

そもそも下ネタで優勝するネタを作ることはかなり難しいと思いますし、

下ネタ(イチモツ)を最大限に生かすため、

「貧しい農夫」「母親が病気」「薬を探してる」

そして悲しげなメロディーと、

しっかりいくつもの前フリを作っています。

しかもメロディーに乗せている分、前フリに時間をたくさん消費するので一発目の笑いが来るまで時間がかかります。

それでも勇気を持ってちょうどいい長さで前フリをしっかり作り、

ボケの数は少ないけど、そのボケを極大にする

という、技術的にもかなり高い要素が詰まったネタなのです。

というか、

キングオブコントで下ネタが優勝する、なんてことは想像もできなかったはずなので、どぶろっくにしてみれば『下ネタで勝負する』というのは、かなりの賭けだったはずです。

そんな中で、

「自分たちのスタイルを貫く」

という決断をしたのが、高評価につながっただけなのです。

下ネタでも優勝できるネタを作ったその実力を褒めるべきだと思います。

したがって、

『審査員に上沼恵美子さんがいたら

なんて意見は、的外れなのです。

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