中国・武漢を中心に、世界27の国と地域に広がる新型コロナウイルス。感染者は世界で1万9000人を超え死者は400人以上もでる事態に。
日本でも20人の感染者が確認されている。
今回のホンマでっかTV!?では、評論家たちが知る新型コロナウイルスの新事実を語っています。連日の報道でナーバスになっている方はぜひ参考にして下さい。
- 新型コロナウイルスは4月をピークに拡大!
- 普通の風邪も約15%はコロナウイルス!?
- 野生動物から感染したウイルスは強い
- 新型コロナウイルスの致死率は2〜3%
- 新型コロナウイルスの致死率は低い!?
- 新型コロナウイルスが広まった原因は山奥の土地開発!?
- 新型コロナウイルスは人工知能が一番最初に警告していた!?
- 大型のウイルスが発生する地域は、バナナができる温暖な地域が多い!?
- 中国の他の都市よりも東京は感染が広がりやすい!?
- 致死率が高い方が実は安全!?
- 新型コロナウイルスは目からも侵入する!?
- どんな嫌な気持ちの中にも、必ず少しの好奇心がある!?
- 新型コロナのウイルスはうんちに出てくる!?
- 5分ごとに水を飲んでアメを舐めれば予防できる!?
- 新型コロナウイルスは石鹸とアルコールに弱い!?
- 新型コロナウイルスのワクチンを作り始めている!?
- 新型コロナウイルス:予防法まとめ
新型コロナウイルスは4月をピークに拡大!
横浜沖に停泊するクルーズ船からも感染者が確認されましたが、すでに日本にもコロナウイルスは入っています。
潜伏期間は約2週間。冬の間にさらに広がっていき、インフルエンザとともに流行し、4〜5月にピークを迎えることが予想されています。梅雨に入ると徐々に落ち着いてくるらしい。
コロナウイルスは乾燥と低温を好むため、特に冬の間は注意が必要です。
普通の風邪も約15%はコロナウイルス!?
あまり知られていませんが、普通の風邪の10〜15%はコロナウイルスによるものだそうです。
コロナウイルス自体は特別ではなく、今回武漢で発生した「新型コロナウイルス」が特に厄介なものであるらしい。
野生動物から感染したウイルスは強い
ヒトに感染するコロナウイルスは全部で7種。
そのうち4種類は通常の風邪で致死率が低いのだが、残りの3種はここ数年で出現したもので、野生動物から人間に感染したもの。今回の新型コロナウイルスの遺伝子配列を調査したところ、コウモリが感染源と考えられている。
新型コロナウイルスの致死率は2〜3%
2012年に中東で流行したMERSの致死率は40%。2002年に中国で流行したSARSは10%だったのに対し、今回の新型コロナウイルスの致死率は2〜3%。
しかし、今回のウイルスは不顕性感染といって「症状が出ていないのに感染する」ため、元気に歩き回っているうちに知らない間に他人に感染させてしまう恐れがある、とのこと。
自覚症状が無いうちに
ヒトに広めてしまうかも…。
いや、どうしたらええんや…?
新型コロナウイルスの致死率は低い!?
先ほど致死率が2〜3%と紹介されていましたが、実際は自覚症状が無い感染者も多数いるため、そういった「無症状な感染者」たちを含めると致死率は低くなる。
無症状の感染者達は、自覚がないので統計にも含まれていないのですね。
新型コロナウイルスが広まった原因は山奥の土地開発!?
今回の感染は、山奥の土地開発をしていた人間がコウモリと接触して引き起こされた可能性が高い。開発で数が少なくなっていくコウモリと共倒れしそうになったウイルスが、数が多い人間に乗り移って生存する道を見つけ出したと考えられる。
丸山「朝から喉に穴が開くくらい喉が痛い」
いや、そんな怖いこと本番中に言わないで!
一番感染の確率が高いのは、咳やくしゃみによる飛沫感染。予防のためにも、咳やくしゃみをしている人とは距離を取るようにしましょう。
新型コロナウイルスは人工知能が一番最初に警告していた!?
疾患監視分析プログラム「ブルードット」というカナダの人工知能が、WHO(世界保健機関)が発表する1週間前(2019年12月31日)に、新型ウイルスがバンコク、台北、ソウル、日本に感染が拡大することを警告していたらしい。
どうやって解析したかというと「SNS等の書き込み」でリアルタイムな情報が集まり分析できたのだという。
さらに「航空会社の発券データ」を解析すれば、今後の感染経路も予測可能だという。
ぜひ、解析してもらいたい。
大型のウイルスが発生する地域は、バナナができる温暖な地域が多い!?
天然痘やはしか、インフルエンザ、エイズなど、大型のウイルスが発生する場所は「北緯20度から30度」の間。
つまり、バナナができるような温暖な地域が多いらしい。
日本は地域的にはちょっとずれているが、潜伏期間が長く無症状の人が日本に入ってくることもあるため、どう検疫しても感染拡大は免れないらしい。
中国の他の都市よりも東京は感染が広がりやすい!?
中国・武漢は1000万人規模の大都市。しかし、政府の命令で街を完全封鎖することができるため、感染が広がりにくい。しかし、日本では完全封鎖なんてできやしない。
そのため、日本の方が感染は広がりやすい。
独裁体制もこういう時には役に立つのです。
致死率が高い方が実は安全!?
致死率が高い病気は感染者をすぐに隔離できるため、その他の人は逆に安全になるのだが、今回の新型コロナウイルスのように致死率も低くマイルドな症状のケースは、感染者を隔離しにくく感染が拡大しやすい。
新型コロナウイルスは目からも侵入する!?
飛沫感染が多い新型コロナウイルス。目からも感染することがあるので注意が必要。目がかゆくても、かいてはいけません。
どんな嫌な気持ちの中にも、必ず少しの好奇心がある!?
今回は心のケア担当の植木先生。
たとえ99.9%嫌な気持ちになっていても、0.1%は強い好奇心を持っているのが人間という生き物。
親族が亡くなって悲しい気持ちになっている時にも、0.1%は高揚感を持っている。人間はどんな悲しみの中にあっても、絶望しないよう、少しの高揚感を持つように作られていることが証明されているそうです。
そして、どんなに状況が悪化しても「自分だけは大丈夫!」と楽観的になることができるそうです。
これは気分良く生き延びるための人間の心理で、コロンビア大学の研究によると、疾病にかかった人の93%は『自分が病気になるはずがない!』と思っていたらしい。
落ち込まないで希望を持ちましょう!
いや、気持ちは楽観的でも
結局、感染しちゃうなら意味ないじゃん!
新型コロナのウイルスはうんちに出てくる!?
ティッシュの目を通って手にも菌がついている可能性が高いので、しっかり手を洗いましょう。
また、トイレを流すときは菌が飛沫しないよう、ふたを閉めましょう。
さらに、コンタクトレンズの人は、よく手を洗わないと目から感染します。
ちなみに、報道されいてる感染者は明らかに症状がある人のみで、その裏には「無症状で拡散する人」が少なからず存在します。
感染の拡大は免れないそうですが、持病を持っている人、高齢者は重症化する恐れがあっても、ほとんどの人は「風邪くらいの症状」でおさまるといいます。
5分ごとに水を飲んでアメを舐めれば予防できる!?
風邪を予防するためには「喉を乾燥させないこと」が重要。その対策は「こまめに水を飲む」こと。
実はこれ、池田先生がずーっと前からこの番組で言っている風邪の予防法。僕もこれを実践し始めてから、風邪をひきにくくなったような気がします。
この方法、個人的にはオススメです。
新型コロナウイルスは石鹸とアルコールに弱い!?
新型コロナウイルスは石鹸とアルコールに弱いそうなので、マメに手を洗いましょう。
手にはたくさんの菌がついているため、人と握手したり、目をかいたりするのは避けた方が良いそうです。
新型コロナウイルスのワクチンを作り始めている!?
新型コロナウイルスの遺伝子解析はすでに終了しているようです。そのデータから、アメリカの国立研究所でワクチンが開発されつつあるそう。でも、今年には間に合わないのでは…?
新型コロナウイルス:予防法まとめ
手洗い、うがい、目を触らないように。
水を5分ごとに飲んでアメを舐める。
これが有効な予防法のようです。
要は風邪と一緒です。しっかり対策しましょう!
(さらなる最新情報↓)
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