ぼやきD著『テレビADの真実』ついに発売!

テレビADの仕事内容、給料、待遇、生態、私生活、ディレクターになる方法などなど、テレビ業界を目指す就活生・全ての現役ADに捧げる、ココだけの秘密の話…!

Kindle本にて発売中!
スポンサーリンク

テレビADの給料・年収は?社会保険や昇給は?

ADの真実

ADの年収

ADの年収は一年目で手取り200万円〜250万円くらい。5年目くらいのベテランになれば300万円くらいは貰えます(ボーナス含む)。

テレビ局員は別格で制作会社の倍はもらえます。

ADの年収は、以下の3つの要素で決まります。

大手か?零細か?
正社員か?派遣か?
大卒か?専門・短大・高卒か?

細分化して大暴露します!

 

ADの最高給料「大手で正社員で大卒の場合」

まず 大手 正社員 大卒 の場合
新卒1年目で手取り16〜19万円くらいです。

社会人スタートの給料としては、
一般上場企業と同じくらいだと思います。

 

ADの最低給料「零細で派遣で高卒の場合」

大手の制作会社に比べて
零細になると1〜2万円 少なくなります。
派遣になると2〜3万円 少なくなります。

さらに
高卒や専門卒だと1〜2万円ほど少なくなります。

なので、零細で派遣で高卒の場合、
給料は手取り12〜15万円くらいです。

 

残業代は?社会保険は?

大手の場合は、各種保険にも入っていますし交通費も出ます。

さらに、年1〜2回のボーナスも出ます。

ただし、「給料3ヵ月分」とはいきません。
せいぜい1ヵ月分くらいですかね。まあ、無いよりはマシ。

残業代という概念は今まで制作会社にはなかったのですが、
最近は、ちょっとだけ出るようになりました。

また、ほとんどの会社が港区の中心部にあって帰りづらいのに「住宅手当」は出ないし終電を逃した後の「タクシー代」は自腹です。

有給も取れるようになりましたが、育休はありません。

 

給料は上がるの?

もちろん会社によって違いますが、
年次ごとに1万円ずつ昇給するパターンが多いです。

ただ派遣の場合は、給料がほとんど上がりません。

派遣の給料を上げて欲しければ、ある程度キャリアを積んでから自分で交渉する必要があります。


僕の場合は、大手制作会社の正社員(大卒)でしたが
AD5年目手取り25万円くらいは貰っていたような気がする。(額面30万くらい?)

ボーナスも年2回もらっていたので、
多分、年収300万円以上だったような
(正確に覚えてなくてすみません)

制作会社のADの中では貰ってた方だと思います。

ただし、ADは何年やっても手取り25万円くらいで頭打ちです。
その先はディレクターにならない限り、給料が上がりません。

手取り25万円といっても働き方改革以前の話なので、時給換算すると高校生のバイトより少なかったですが…。

それでも、お金を使う時間が全く無いので貯金はどんどん貯まっていきました

(手取り14万円でも港区に住んで貯金できる話↓)

テレビADなら手取り14万円でも港区に住んで貯金できる話
僕はAD時代、手取り15万円でしたが、港区白金に住んで貯金もできていました。ADという職業なら手取り15万でも十分です。貯金もできていたので手取り14万円でも十分です。そのお金の使い道などを解説します。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ADの真実就職・転職の情報
現役テレビディレクターのぼやきブログ

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました