毎日2時間、サンプル動画のネットサーフィンをするという
オードリー春日さんが解説する村西とおるのしくじり人生。
今Netflixで話題のドラマ「全裸監督」のモデルとなった人物です。
村西監督のしくじりとは、
・前科7犯 ・懲役370年 ・借金50億円
社会的にマジでしくじってる先生です!
誰もやっていないことをやりすぎて
懲役370年求刑されてしまった先生。笑
なぜ、こんなしくじりが起こったのか?
順番に見ていきます。
しくじり①ビニ本・裏本の制作
昔はたくさんあったビニ本と裏本。
中身が立ち読みできないようにビニールで梱包されたエロ本
モザイク処理がされていない違法なエロ本
これが売れまくって、わずか50日で北海道で48店舗を開業。
原価200円の裏本を定価1万円で販売し
1年間で売り上げ20億円という巨額な利益を得る。
しかし、ある日お店に泥棒が入り、
警察に通報すると、
村西とおるさん自身が逮捕状を突きつけられてしまった!
(そりゃ捕まるでしょ!笑)
しくじり②村西とおる逃亡
捕まりたくなかった村西監督は、なんと逃げ出します!
逃げた理由は「東京に行けばバレないと思った」笑
もちろんあっさり捕まってしまい、140日に渡る刑務所暮らしを経験する。
エロ業界から足を洗い、違法巨大グループも解散し、廃業した。
出所後、奥さんに電話したものの「どちら様でしょうか?」と呆れられ、見捨てられてしまう。
こうして村西とおるは仕事と家庭、全てを失ってしまった。
違法な可能性もありますので気をつけましょう(笑)
黒木香作品で一躍、有名監督に!
そして1984年、
「自分にはやっぱりエロしかない!」ということで、AV業界に進出。
最初は、業界の評価は低評価で、初期の映像は映像も稚拙で破綻しており全くヒット作が出なかったらしい。
そこで思いついたのが
「男優として出演し、自ら撮影すること」
(絡みと撮影を1人でやるのは業界初)
そして、脇毛女優・黒木香さんの作品が話題となり、一躍AV監督として注目を集める!
なぜ、男優と撮影を一人でやり始めたのかというと、
大勢の前で撮影することを恥じらった女優さんを気遣って、 現場スタッフをできるだけ少なくするため
とのこと。
この黒木香の作品が大ヒットとなり、
売り上げ本数11万本、約15億円の売り上げを達成する!
(当時は1本14800円と、かなり高かった!)
さらに、当時はまだ女性が下ネタを言うのは
「恥ずかしい」という意識があった時代。
「気持ちいい」など、はしたないことを言えない女優さんのため、
「感じている時はホラ貝を拭いてもらう!」という斬新すぎる演出を考え出す!
この演出が話題となり、
一気にアダルトビデオ界の帝王と言われるまでになった。
しくじり③懲役370年を求刑される
黒木香作品で一躍有名になった村西監督。
ある日、ハワイの一等地でAV撮影をしていたところ、
マシンガンを持ったFBIと警官隊が撮影現場に突入!
村西とおる監督とスタッフらは逮捕されてしまう!
(どんだけ怪しい撮影だったんだ!?)
実は、村西監督はアメリカで幾度となく過激な撮影をしており、
ずーっとマークされていたらしい。
15名のスタッフ1人あたり20年の求刑がなされ
主犯の村西とおる監督は懲役370年の求刑!
しかし、日本のスタッフが監督を救うため奔走。
合計1億円を費やして司法取引を行い、なんとか日本に帰ることができたらしい。
死んでしまいたい時には下を見ろ!俺がいる!
最後に、モノづくりに励む人たちへ、監督からメッセージ。
誰もやっていないことをすると
大変な苦労とたくさんの批判が起こる。
もしみんなが諦めかけたその時、この言葉を思い出してください。
死んでしまいたい時には下を見ろ!俺がいる!
なんだかすごい説得力がある…。
他の前科についてや、借金50億円の詳細については
AbemaTVの完全版を見れば分かるんだと思います。
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