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私のおじさん第7話「テレビのやらせ問題」をディレクターが解説

テレビ業界の真実

九条「パウダーさんってテンション低くない?」
馬場「芸人さんてそういう人多いよ。」

これは本当です。

さて、今回は週刊誌に「やらせ疑惑」をすっぱ抜かれてしまいました。

そして、九条ADから珠玉の名言が飛び出しました。

「あること無いこと勝手に言ってる奴らの方が悪くないすか?」

「自分の番組がこんな風にボロカス言われんの納得いかないっす」

 

テレビはやらせみたいなハプニングが起こる!

九条ADの言葉は、制作者にとってめっちゃ共感する言葉です。

基本、ネット上で「ヤラセ」と言われてるものの99%は勝手な想像です。

今はtwitterで毎日のようにテレビ番組がトレンドに上がりますが、その中には

こんな事起こるはずないじゃん。

やらせじゃね?

ありえない展開wwwはい、仕込み確定!

みたいなコメントが散見されます。

バラエティは、ロケ前にしっかり台本を作って本番に望みますが…、それ以上の予想できないハプニング仕込んだかのように面白いことが起こるのがバラエティの醍醐味!

そこがテレビの面白い所なんですよね〜。

というか、

ハプニングが起こるよううまーくロケをコントロールするのがディレクターの腕でもあります。

いろいろ考えて作ってるんですよ、テレビって。

 

でも「やらせ」する番組が存在する。

今、テレビは「ヤラセ」に関してかなり敏感です。

外でロケをしてるとすぐツイッターでつぶやかれたり写真を撮られたりするので、何かあるとすぐバレる時代。

コンプライアンスはうるさいし、

もしヤラセがバレたら番組は一発アウトなのでリスクが高いです。

ほとんどの番組はちゃんとしているのですが、
中には1%くらい、たま〜〜にヤラセをする番組があるために、視聴者にボロカス言われちゃうんですよね。

TBSの『消えた天才』や『クレイジージャーニー』など
今年はなぜか「やらせ」発覚が多い年でもありました。

こんなこと言うと怒られそうですが、『超悪質』とまでは言えない内容だったので、なんとか番組の打ち切りだけは免れて欲しい。と思っていましたが、やはり番組は打ち切りになりました。

『限界MAXヤッテミー』に関しては、ウソの記事だったのに番組が打ち切りになりました。

例え濡れ衣でも、今の時代ならそうなる可能性はあります。

日々、気を引き締めてやっていかないといけないですね。

 

また同じスタッフで番組が始まる

ヤッテミーの打ち上げで涙を流す千葉D

番組が終わる時は一瞬なので、悲しい気持ちは分かります。

ただ、九条ADが番組の打ち上げの中で
「同じスタッフで別の番組作るなんて無いから」
とか言ってましたが、

実際は、同じスタッフで作る事はよくあります。

というか、

同じスタッフで作ることの方が多いんじゃないかな?

ドラマなんて特にそうだと思うのだが

『消えた天才』や『クレイジージャーニー』が打ち切りになってしまいましたが、また同じスタッフで新番組が始まるでしょう。

同じ枠で同じような番組がまた始まるのはスタッフが同じだからです。

そう考えると、テレビはあまり新陳代謝が良くないかも

いいことなのか、悪いことなのかは、分かりません。

 

さてさて、『私のおじさん』も次回が最終回です。
いよいよ妖精のおじさんの正体がわかるらしいです。

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