スポンサーリンク

テレビ業界で使われている編集ソフト【Final Cut ProとPremiere Pro】

テレビ業界の真実

テレビ業界で主に使われている編集ソフトは2つ。

①Final Cut Pro(ファイナルカットプロ)
→Appleの編集ソフト(Mac専用)
Premiere Pro(プレミアプロ)
→Adobeの編集ソフト(MacWindowsもいける)

他にも地方局やケーブルテレビだと
AvidとかEDIUSなる編集ソフトを使っているらしいです。

 

Final Cut Pro」は無くなり「Premiere Pro」の1択になる

以前は圧倒的にファイナルカットが主流でしたが、

その最新バージョンFinal Cut Pro X(テン)」
edlの書き出し」というテレビの編集において必要な機能が急に無くなってしまったため、非常に使い勝手が悪くなりました。

そのため、数年のうちに
ファイナルカットはテレビ業界からなくなります。

今はまだファイナルカットを使っている番組もありますが、
それは時代の変化に対応するのを面倒くさがっているだけであり、

全ての番組が近いうちにプレミアへ移行します。

これから編集を覚えたい!
という人は、プレミアを覚えればOKです。

 

未だに使われているファイナルカットは
Final Cut Pro 7.0というひとつ古いバージョン。

この7.0バージョンまでは
非常に使いやすいソフトだったのになぁ

 

そして、7.0バージョンは
すでに最新のMacではインストールすらできなくなっているので、
今使っている古いMacが壊れたら、万事休すです。
(ちなみに、テレビマンは編集にMacを使います。)


しかし、

時代の最先端をいくApple社が「X(テン)」で「edlの書き出し」機能を無くしたのは、

edlを使った編集なんて、もういらない!時代遅れだ!」

と判断した為であると思われます。

 

業界人以外にはわからないと思うので念のため、

edl編集」とは、ざっくり言うと『映像データではなくテープを使った編集方法』のこと。

 

昔はテープで録画していましたが、今はテープを使わずにSDカードに動画を保存できます。

テープを使う編集なんて
Apple
にとっては「時代遅れ」ってことなのかもしれません。

 

本当に最先端の編集を目指すなら
もしかしたら「Final Cut Pro X」の方がいいのかも?


いやいや、


プレミアだったら全部できるからやっぱりプレミアですね。

 

(関連記事:プレミアの方が圧倒的に使いやすい件↓)

【比較】Final cut proよりPremiere Proの方が圧倒的に使いやすい件
テレビディレクターから見て、Final cut proよりもPremiere Proをの方が圧倒的に使いやすいです。動画編集で仕事をしたいプロの方には『プレミア』をオススメします。Macユーザーでもプレミアをオススメします。その理由を解説します。

 

コメント

  1. ぼやきD より:

    「編集ソフトのオススメは?」と聞かれたら『Premiere Pro』の一択です。
    ただし、月会費がかかりますけど…。
    『Final Cut ProX』は36,800円で買い切りです。
    (ファイナルカットはMacユーザーしか使えません)

スポンサーリンク
スポンサーリンク