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テレビADがディレクターになる一番の近道はコレです

ADの真実

ADがディレクターになる一番の近道とは?

なかなかディレクターになれずに悩んでいるADさん。

ADからディレクターになるために、一番の近道は
好きなディレクターに編集を見てもらう事です。

「見てもらう」というのは、出来上がったVTRをただ単に確認してもらうだけではなく『VTR制作すべての流れを一緒に作っていく』みたいな感覚ですかね。

好きなディレクターをつかまえて、構成を見てもらい、編集を見てもらい、アドバイスをもらいましょう。

これが一番簡単で確実な方法だと思うんですが、やってるADはいません。めっちゃシンプルな方法なんだけどなぁ。ディレクターに「迷惑をかけるから」とか「忙しいだろうから」とか考えなくていいです。

自分のためにとことんディレクターを利用しちゃいましょう。
頼めば意外と教えてくれるもんですよ。

というのも、僕もAD時代は尊敬する先輩ディレクターの家に泊まり込んでオフラインしてました。

自分が一生懸命オフラインしたVTRが

「どう直されるのか?」
「どう直されると面白くなるのか?」

ディレクターが直すのを横でずーっと見ていると、面白くする方法が「論理的に」分かるようになります。

笑いって前振りが必要なんだな

ワンカットずつ全部意味があって使ってるんだ

先輩の発想力スゲーな。

こんな一瞬の「間」まで気にしてるんだ。

ここは俺の編集の方が面白いんじゃないか?

などなど、VTRを分析できるようになってきます。

 

正直めっちゃ眠いけど、
眠くなったら寝てもいいです。

寝ても怒られない関係性を作りましょう。

もしくは「そろそろ先輩も寝て下さい」とか気遣うフリして一緒に寝ちゃいましょう。

とにかく、自分が作るVTRを「ディレクターと一緒に直していく」というのが一番成長が早いです。

 

好きなディレクター、尊敬する人に見てもらうこと

ここで一つ注意点!

あくまでも「好きな(尊敬する)ディレクター」に見てもらうこと。

間違っても「嫌いな(感覚が合わない)ディレクター」
教えてもらってはいけません。

感覚が合わないディレクターは「方向性が違う人」なので話を聞いても頭に入ってこないです。正直、何時間話を聞いても意味がないです。

AD

この人の作る番組って面白いよな

と自分が思ってるディレクターに教わることが大切です。

好きなディレクターを自分の成長のためにとことん巻き込んでいきましょう。

それを何回も繰り返すのがディレクターになる一番の近道です。
まずは尊敬できるディレクターを見つけて可愛がってもらいましょう。

もし成長できなくて悩んでいるADさんがいたら、ぜひ試してみて下さい。

飯も奢ってもらえたりして一石二鳥ですよ。

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