辞めたいのに辞められないADは地獄!
本当は今すぐにでも辞めたいのに
会社にすごくお世話になったから…
すぐには辞められないです。
という理由で、なかなか辞めないADがいます。
僕がやってる番組の中にも思いつく限り4人はいます。
特に、ADは5年目くらいになるとADの中でもベテランの域に到達し、下はどんどん辞めて行く中会社から貴重な戦力として重宝され、
今辞めると会社に迷惑がかかるから…。
せめて下の人間が育ってから…。
と言って、なかなか退職する勇気が出ない心の優しいADさんがいます。
そうしてズルズルといつの間にか会社に良いように使われ続け貴重な20代を終えてしまう…。
僕も会社を辞めた人間ですが、「会社を辞めたい」と思い始めてから実際に退職するまでに3年以上もかかってしまいました。「辞めたら会社に申し訳ない」とか「辞めたら転職できない」みたいな考えは幻想です。
ADの鉄則として
辞めるなら早いほうが良いという言葉があります。
(僕が勝手に言ってるだけですが…)
他の制作会社に転職するにしても、他業種に移るにしても、軌道修正は早くした方が有利です。
この記事では、辞めたくても辞められないADさんが明日にでもプロデューサーに
辞めたいです!
と、言えるようになる思考法を伝授します。
あなたがいなくても、大丈夫。
ぶっちゃけ、あなたが辞めたとしても会社は痛くもかゆくもありません。
今日飛んでいなくなったとしても大丈夫。
なぜなら、あなたの替えはいくらでもいるからです…
というのも、ADは誰でもできる職業なので、たとえ人が足りなくなったとしても、学生バイトを雇えば大丈夫なのです。
僕が辞めると会社に迷惑がかかるから…
という考えは幻想です。
人が足りないのは「会社の責任」
今辞めたら人が足りなくて
番組(会社)に迷惑がかかるから…
という心配をする優しいADさんがいますが、
たとえ、人が足りなくなって番組が回らなくなったとしても、それはあなたの責任ではなく「会社の責任」です。制作会社はADが辞めることも頭に入れた上で経営するのが当たり前。
人が足りない会社は、マネジメント能力が低いだけなのです。
まだ下の人間が育ってないから…
というのも全て会社の責任。
あなたが気にすることはありません。
言うほどお世話になっていない
会社にお世話になったから…
という考えも幻想です。
先輩ADやディレクター、プロデューサー陣から番組作りのイロハを教わって育ててもらったのかもしれませんが、テレビADのうちに教わることなんて大したものではありません。
よくしてくれた先輩もたくさんいるのでしょうが、本当に目をかけてくれている先輩だったらあなたの考えを尊重してくれるでしょう。
あなたに「仕事を教えてくれた」ことも、その先輩の仕事の過程でやった事ですから気にする必要は一切ありません。
辞めて後悔してる人は0人。
以前も書いたのですが、
会社を辞めて後悔しているADは、マジで0人です。
辞めた瞬間にめちゃくちゃ心が楽になると思います。
僕も会社を辞めましたが、一切後悔していません。
むしろ、まだ会社で働いていることを想像したら恐ろしくてしょうがない。
辞めた瞬間に、今持っている全てのストレスと悩みから解放されます。
自分のことを一番に考えた方が良い
会社にお世話になったから辞めづらい
という精神はとても良いことだと思うのですが、会社のことより自分のことを考えた方が良いです。
自分を犠牲にしてまで大切にするほど、会社って価値があるのでしょうか?
会社の利益よりも自分の利益を追求しましょう。
辞めたらすぐに忘れる
僕もそうだったのですが、
会社を辞めたらその会社のことはすぐに忘れます。
なぜなら、会社を辞めた瞬間から次へのチャレンジが始まるので昔のことを思い出している暇がないのです。
さあ、これからどうしたものか…?
を考えていると、過去のことを考えている余裕がなくなります。
心が未来に向かって強制的に前向きになります。
これまた不思議なもんですな。
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コメント
でも、できれば飛ばないで!
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