オススメ度５ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
間違いなく少年ジャンプの歴史に残る傑作
あらすじ
エマ、ノーマン、レイの３人は、とある孤児院で暮らす仲良しの１１歳。
孤児院を運営するママを心から慕い、３８名の孤児たちと一緒に平和に暮らしていた。
しかし、ある時エマたちは孤児院の「真実」を知ってしまう。
ママは人を食う「鬼（化け物）」の手先であること。
孤児院は「農園（プラント）」と呼ばれる「食用の人間育成施設」であること。
自分たちはやがて「鬼」に食べられてしまうこと。
真実を知ったエマたちは、ママや鬼から逃れるため、子供たち全員を孤児院から脱獄させる計画を立てる！
感想・レビュー
とても面白かった。
全くなんの予備知識もなく見たので１話目でいきなりコニーの最期を見たときは「えっ？こういう系の話なの？」と驚いてしまった…。
もっと平和な話だと思ってたのに…。
まだシリーズが完結していないので鬼の実態や、人間との関係性、他の農園や外の世界など、詳細が分からない部分もあるが、それらの伏線はシーズン２以降徐々に回収されていくと思われる。
先が気になる！
脱獄方法を探るエマたちと、それを知り防ごうとする「ママ」。
少年ジャンプ王道の「友情・努力・勝利」を踏襲しつつもデスノートのような「頭脳戦」が繰り広げられる。
まぁ、あんなにでかい「化け物」とか「大人」を相手にするなら
頭を使うしかないわな…。
「頭脳戦」好きなら楽しめる作品だと思われる。
「鬼」や「大人たち（ママ）」に対して圧倒的に不利な立場にいる「子供たち」がどうやって孤児院を脱獄するのか？
各話ともスピード感があり、どんどん話が進んでいく。
しかも『２４』みたいに「え？この先どうなるの？」というラストで各話締めくくられるタイプのため、最終話まで一気に見つくしてしまった。
漫画も、即、大人買いしてしまった…。
多分、見たら全員がハマると思います。
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